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設計、監理、プロデュース・コーディネート、インテリアを担当
毎日を忙しく過ごされるオーナーのK様。そんなK様がセカンドハウスとして選んだのがリビングの窓全面から海を望めるマンションでした。そこで過ごす大切な時間を、究極の癒しの空間にするため、フルリノベーションをすることに。セカンドハウスだからできる、遊び心満載のスペシャルリゾートへと生まれ変わりました。
『南側が海、北側が道路という立地を生かして、マンションの部屋全体を風が通り抜ける間取りにしたい』最初のヒヤリングでそう話すK様。リノベーション前の間取りは、北側の部屋が完全に仕切られいて、海側で風が止まってしまうという間取りでした。
そこで、もともとあった壁をなくし、リビングと寝室の中央にウォークインクローゼットを設置。両サイドに通路を配置し、壁も天井までつけるのではなく風の通り道として隙間を空けた設計を提案しました。
こちらも今回のリノベーションのポイントとなるのがバスルームの配置です。ジャグジーに浸かりながら海を眺めるというK様たっての希望をどうプランに落とし込むか。いくつかのプランを提案した中で採用されたのが、『バスタブをリビングの中心に配置しほぼ仕切りをなくす』という画期的なプランでした。
セカンドハウスだからできる大胆な発想がK様の心にも響いたようです。ただ、プランが採用なる際に、「あまり激しくお風呂に入ると、リビングの床や家具が水浸しになってしまうので、おとなしく入リましょう!という約束をK様と交わしたことが印象的だった、もちろん防水の処理はちゃんとしていますが(笑)」と担当設計は笑顔で話しました。
今回のリノベーションでは通常の住宅ではなかなか取り入れることが難しいプランが実現しました。葉山という少し離れた現場でしたが、担当者が定期的に現場を訪れ、職人さんと直接打ち合わせを重ね、難易度の高い施工もしっかりと納めることができました。守りに入らず思い切ったプランを提案し、それを実現してくれる職人がいる、そしてそんなプランを受け入れてくれたK様、関わったメンバーが一丸となって創り上げたい究極のリゾートハウスです。