家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
横浜の郊外、急な坂道を上がったその奥にこの住宅は建っています。敷地のさらに奥には大学の森が広がっていたため、道と森を繋ぐためにピロティーとして住宅を浮かしたことが特徴です。敷地の傾斜にそって大きな階段がピロティーに滑り混み、その奥にある中庭から住居とオフィスへと続く階段があります。中庭の奥にはギャラリーがあり、中庭やピロティはイベント時や家族の憩いの場となるように、ベンチを設えています。
住居へと続く階段から中庭を見下ろしています。ピロティー部には家族の憩いの時間を過ごすことが出来るように、デッキをくり抜いたベンチが造られています。
正面に広がる緑を取り込むためにここは全面のはめ殺し窓にしました。 板の間には堀こたつが造ってあります。
少し複雑な形をした大階段は、この家にとってリビングとなります。来客時などは思い思いにこの階段に座り、時間を過ごします。 上部にはトップライトが設えられ、終日変化する太陽光を感じることが出来ます。
坂道に面する外観です。坂道をそのまま延長したかのような大階段は、この住宅の縁側のような場所です。その奥に広がる自然へと視線を繋げたいと思いました。