注文住宅

木質スケルトン+DIYでつくるこだわり空間

面積:

89㎡

エリア:

東京都八王子市

実施時期:

平成20年7月

内容:

木質スケルトン+DIYでつくるこだわり空間:
多趣味で超こだわり派で料理人のご主人と、パティシエでものづくりセンス抜群の奥様の隠れ家的自然住宅です。ご要望ははっきり言って盛りだくさん、選び抜いた薪ストーブ、1800ccのビックバイクのビルトイン、ウッドデッキの中庭、プロ仕様の厨房機器、外部に出れる浴室、大型自作PCの操作コーナー、サラウンドAVシステム、膨大なキャンプ道具の収納、調べ尽くしたセルロースファイバー断熱材などなど、そして空間は100%木に包まれた家。
 これらの膨大な夢を限られた空間とコストにギュッと詰め込むため、施主自らもCADソフトを操作し設計者と図面のキャッチボールを繰り返したり、ホームセンターで資材を調達(杉フローリング材)したり、DIY(収納家具、厨房内装、洗面台)を行ったりと、施主夫妻はあらゆる工夫と労力をこの家づくりに注ぎ込みました。これは設計者にとってもたいへん貴重かつ楽しい経験であり、これからの家づくりの新しいあり方を予感させられるものでした。
 建物は構造材を室内に素のままあらわした木造スケルトンとし、今後も住まい手のDIYによって手が加えられる余地が残してあります。そしてすでに猛烈な勢いで様々な造作が施主の手によって加えられ始めています。

宇野健一

空間から場所へ アトリエグローカルの目指す設計は、見た目の格好よさだけを重視したカタチ優先のデザインではありません。人が暮らし、様々な生活行為が営まれることで、はじめて空間は場所へと命を吹き込まれると考えます。 私たちは、心地よく、楽しく、安全で、夢や思い出がたくさん詰まった「場所づくり」を目指します。 地域から地球へ 建物の建つ場所の気候風土、まち並み、コミュニティなど様々な地域特性との調和を大切にした設計を心がけます。一方、ひとつの建物をつくることは、資源・エネルギー・温暖化などの地球環境、あるいは世界経済などとも深く関連します。私たちは設計活動を通して地域に根付きつつ、地球の将来に対しも責任ある態度で貢献したいと考えます。これは私たちの事務所の名の由来でもあります。 プロセス重視の設計手法 私たちは、お客様との対話や共同作業(ワークショップ)などを通して、お客様のニーズを的確に理解し、時にはお客様と一緒に新たなニーズを発見しながら設計を進めたいと考えます。建築家からの一方的な提案や、お客様のご要望を表面的になぞるだけの設計は行いません。 お客様とのコミュニケーションが、建物への思い入れや愛着を育む一助になるような設計プロセスを心がけます。

この専門家のプロジェクト一覧