注文住宅

庭と繋がるテラスハウス

面積:

124㎡

エリア:

茨城県取手市

実施時期:

平成25年4月

内容:

1.光と風が通り抜ける家:
O邸はご夫婦とお母さまと犬(コーギー)が暮らす住宅です。東日本大震災での罹災を契機に築40年のお住まいを建替えました。主なご要望は、ご夫妻が仕事で不在の日中にお母さまが安心して暮らせる地震に強く安全な住まい。広い庭と室内との連続性を感じられること。明るく風通しがよく、省エネルギーに配慮すること、等です。
2.平屋、庭と繋がるテラス:
 広い敷地を活かし耐震性やバリアフリーにも有利で庭との連続性も確保できる平屋のお住まいを提案しました。南側には庭と繋がったタイル貼りの広いテラスを設け、テラスの一角の小さな中庭にシャラの木を植え玄関やリビングからも樹木が間近に楽しめる仕掛けになっています。建物は玄関を中心に庭を包むように緩く屈曲していてLDK等のパブリックゾーンと寝室等のプライベートゾーンに分かれています。プライベートゾーンの南側にはサンルームを設け庭の景色を楽しみながら趣味の作業や室内干しなど多目的に利用できます。
3.パッシブソーラー、自然素材:
リビングの天井は杉板貼りの傾斜天井になっておりハイサイド窓を通して光と風が室内を通り抜けます。
パブリックゾーンの屋根には空気集熱式ソーラーシステム(そよ風)が搭載され、太陽熱を床下に蓄熱して暖房等に活用しています。

このプロジェクト事例を手掛けた建築家

宇野健一

建築家 / @東京都

空間から場所へ アトリエグローカルの目指す設計は、見た目の格好よさだけを重視したカタチ優先のデザインではありません。人が暮らし、様々な生活行為が営まれることで、はじめて空間は場所へと命を吹き込まれると考えます。 私たちは、心地よく、楽しく、安全で、夢や思い出がたくさん詰まった「場所づくり」を目指します。 地域から地球へ 建物の建つ場所の気候風土、まち並み、コミュニティなど様々な地域特性との調和を大切にした設計を心がけます。一方、ひとつの建物をつくることは、資源・エネルギー・温暖化などの地球環境、あるいは世界経済などとも深く関連します。私たちは設計活動を通して地域に根付きつつ、地球の将来に対しも責任ある態度で貢献したいと考えます。これは私たちの事務所の名の由来でもあります。 プロセス重視の設計手法 私たちは、お客様との対話や共同作業(ワークショップ)などを通して、お客様のニーズを的確に理解し、時にはお客様と一緒に新たなニーズを発見しながら設計を進めたいと考えます。建築家からの一方的な提案や、お客様のご要望を表面的になぞるだけの設計は行いません。 お客様とのコミュニケーションが、建物への思い入れや愛着を育む一助になるような設計プロセスを心がけます。

宇野健一

建築家 / @東京都

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