注文住宅

岡崎の住宅|桜並木に開いた高齢者の家|

手掛けた建築家

設計、監理を担当

岡崎の住宅|桜並木に開いた高齢者の家| (外観)

外観

建て替えにあたり元からあった塀の大谷石を再利用

岡崎の住宅|桜並木に開いた高齢者の家| (外観)

外観

建物と一体となったガレージ

岡崎の住宅|桜並木に開いた高齢者の家| (和室からキッチンを見る)

和室からキッチンを見る

岡崎の住宅|桜並木に開いた高齢者の家| (リビング)

リビング

リビングから上の息子の部屋が感じられる。鏡には外の桜が映り込む。

岡崎の住宅|桜並木に開いた高齢者の家| (階段)

階段

寝室とSOHOに枝分かれする階段。

岡崎の住宅|桜並木に開いた高齢者の家| (息子の部屋からSOHOと階段を見る)

息子の部屋からSOHOと階段を見る

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手掛けた建築家

設計、監理を担当

用途

自宅

居住者

家族(子供1人)

所在地

愛知県岡崎市

費用

設計・施工:2000万円台(設計・監理費用含まず)

敷地面積

227㎡

延床面積

122㎡

階数

2階建て

間取り

3LDK

期間

設計:10ヶ月 、施工:8ヶ月

完成時期

2014年04月

施工会社

丸平建設

間取り

手掛けた建築家のコメント

設計、監理を担当

敷地は愛知県岡崎市細川町。 承久の乱の後、足利義季が上三河国額田郡細川荘へ移住し、名を細川義李と改め、細川家の始祖となった。 子孫には細川護煕元首相がいる。
 地名の通り敷地南側には細い川が流れ、土手には桜が立ち並ぶ。 川と宅地の間の道路には大谷石の擁壁があった。 そのような段々と続く地形を建築の外形にも連続させている。
 住人は高齢のご夫婦とその息子さん。 1階はご夫婦のすべての生活が済まされるように広い。 その上に載る小さな2階の床を少し持ち上げることで、暗くなりがちな1階中心部へ光を取り込んだ。
 内部では床のズレからチラリと視線のやり取りができ、大人同士の関係性が保てる。
 さらに中心の階段室屋根も持ち上げ、換気塔とした。
 外壁にはステンレス板、内壁には鏡がところどころに貼られ、庭や街路の緑が映り込む。 内部ではだまし絵のように空間が拡張する。 外壁で跳ね返される視線、窓から奥へ抜ける視線、その奥はハイサイド窓で明るかったり、鏡で跳ね返されたりする。
 土手や擁壁といった都市的スケールから内部小窓や鏡といった生活スケールまで連なるさまざまな深さをもつことで、住宅にふさわしい透明性を実現したいと考えた。

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この事例のコンセプト

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手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション)

所在地

愛知県名古屋市天白区植田2丁目

主な対応エリア

岐阜県 / 静岡県 / 愛知県 / 三重県

目安の金額

30坪 新築一戸建て

2,550〜3,000万円

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諸江一紀

@愛知県