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愛知県豊川市に建つ木造2階建ての住宅です。
ご主人は一緒に建築を学んだ同級生!奥さんも一級建築士!という事もあり、クライアントに図面を書いてもらったり、現場で施工してもらったりした建物です。
家はクライアントのために建てるというのは当然で、いつも住まい手の事を考えながら設計していますが、いつもよりも更にクライアント側に立って設計できた気がします。。。この経験は、今後の物件に活かせるはず!
外部からは閉鎖的な外観ですが、室内は中庭や坪庭で明るく、自然素材を活かした空間は、家族みんなを癒してくれるゆりかごとなっています。
角地での計画。道路側はプライバシーを考慮して、開口部を少なくしています。 ルーバーの内側は坪庭とし、プライバシーを考慮しながらも、外部の風景を室内へ取り込みます。
外観はグレージュの外壁と板塀を使い、落ち着いた雰囲気にまとめました。 吹付け材はスタッコフレックス、板はアマゾンジャラを使っています。
玄関ポーチと中庭が繋がる間取りのため、玄関ポーチに目隠しとなる建具を設けました。 扉を開けると、駐車場から中庭まで一体で使える計画です。
木ぬくもりが心地よい、落ち着きのある暮らし。 木目の1/fゆらぎや、フィットンチッドにより、リラックス効果や癒しを与えてくれる空間です。
天井は米松梁とヨシベニヤ、床板はカバ桜。 階段はスチールプレートと栂の集成板、キッチンはウッドワンを使っています。
天井高の違うLDK。 南側の窓は、隣地の建物上から光が入るよう、高さのある開口としています。 化粧梁部の天井は、ヨシベニヤ仕上げ。
スチールと木を使ったリビング階段。 階段下はスチールでカウンターを作り、スタディコーナーとして利用します。 キッチンはウッドワン。
化粧梁の和室は縁無し畳を使い、スッキリとした空間に。 木製ルーバーのある坪庭から、光と風を取り込みます。
背面から光が差し込む洗面化粧台。 水栓と陶器はリクシル、陶器下はポリランバーと集成板の組み合わせ。