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愛知県豊川市に建つ木造2階建ての住宅です。 ご実家の北側に、若夫婦の住宅を新築する案件。全体の計画は2つの家の間をどちらからも使える、中庭のような空間にするところからスタートさせました。 間取りは駐車場から中庭まで通り抜けられる通り土間を中心に、「LDK」と「水周り」を土間の左右に配置。土間の上部は吹抜けとし、LDKや水周りに天窓からの光が差し込む設計となっています。 そんな土間空間は植物を置いたり、自転車を置いたり、洗濯物を干したり、雨の日でもお子さんが砂遊びをしたりすることができる、多目的に使える空間です。 LDKは土間と隣接し、南は芝の中庭、北は砕石の坪庭に囲まれ、道路からの視線を気にせず自然が楽しめ、光や風が通る空間となっています。 天窓や坪庭から光が差し込む室内は、閉鎖的な外観からは想像のつかない、明るい空間となりました。
土間の上部は吹き抜けとなっており、天窓から光が降り注ぐ空間となっています。屋外のような室内空間で、心地の良い時間を過ごすことができます。
土間のある空間。自転車を置くことのできる土間スペース。自転車だけでなく、植物を置いたり、家具を置いたり、ちょっとラフに使える空間です。
土間や坪庭とつながるリビング。室内にいても、屋外を感じる心地よい空間です。
土間と坪庭に囲まれたリビング。広さはLDKは17.5帖、土間は7帖、坪庭は4.5帖となります。
制作のキッチンと食器棚。キッチンはダイニングテーブルと一体になるよう計画しました。食器棚は鉄板を使った本棚を組み込んでいます。
リビングと土間の横にある坪庭。視覚的に楽しめるのはもちろん、光や風の通り道としても活躍してくれています。
玄関から南の庭まで通り抜けられる土間。階段や物干し竿は、スチールにて制作しています。
造作の洗面化粧台。今回はポリランバーとラワン合板を使ってます。陶器部はカクダイ、カウンターの天板は黒のポリランバー、タオルバーはスチールにて制作。