注文住宅

内部吹抜けにブリッジのある家

費用:

3000万円

築年数:

1992年

エリア:

埼玉県蕨

内容:

木の骨組み(柱-杉、梁-松)の見える大きい吹き抜けワンルームに、夫婦寝室と子供部屋をつなぐブリッジのかかった家です。内部は大部分シナ合板の生地で、外部はすべてフレキ板の生地という“生成りの家”です。内部仕上げのほとんどがシナ合板の生地で、シンプルで飾らない建て主のライフスタイルを偲ばせます。白い造り付けの家具をアクセントとして使っています。ブリッジ床のむく板の間にスリット状の透明ポリカボネート板があり、下に光を落とします。子供室天井に開閉式の通風窓があり、夏は常時開けておき冬は閉めておきます

東側外観。四角い形態に三角切妻の屋根。その単純明快なひとつのカタチを+のモノとして、今度は同じ四角に三角のカタチを-として元から欠き取って出来た形体の外観です。

このプロジェクト事例を手掛けた建築家

森 大樹/小埜勝久

建築家 / @埼玉県

●住んで戴きたい家の為に・・・  環境に優しい家、住まい手に優しい家とはどの様なものでしょう?人類の家づくりの歴史は、現代のような設備機械の無い時代が長く、基本的な性能を高めることの工夫の歴史でした。我が国では屋根の深さ、断熱材と耐火の役割を持った左官壁、季節に応じて使い分ける建具の多様性に至る歴史に他なりません。左官壁は今や断熱材に置き換えられる様になりましたが、建築は最も信頼のおける基本性能の寿命の分だけ、環境に適応してきました。そうとは言え、設備に頼らないわけにも行きません。それなら私達は先ず、古来の建築の建て方に学び、まず基本性能を充実させる事を考えましょう。半端な建築では設備機器に負担をかけ、設置費用の分を取り戻すかそれ以前に、それらの省エネ設備の寿命は尽き、次の世代に資産価値として残すにも残念な結果を招いてしまいます。それにも関わらず、環境に優しいという建築は、設備機器だけが関心事となっているようでは本末転倒です。設備機器の設置は後でも可能ですし、これからも値は下がりますが、建築工事は後になるほど高くつきます。敷地の余裕が許す限り、屋根をしっかりかけ、断熱性能をしっかりあげ、機械に頼らない、エネルギー消費に頼らない住宅を作りましょう。 【 これからの建築は、燃費も考えて住んで欲しいと思います。そして、いつまでも価値のある住まいで健康に生活してもらえる家をこれからも提案したいと思います。】

森 大樹/小埜勝久

建築家 / @埼玉県

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