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中学校の同級生のYoさん(奥様)の実家を建て直し、Yoさん夫妻がお母様と一緒に住み、電気釜を設置する奥様の陶芸のアトリエを作るというプロジェクトです。
最寄り駅が中央線の西荻窪という善福寺は東京23区の西のはずれにあり、昔ながらの住宅地です。この敷地における問題はなんといっても、壁のように立ちはだかる南面の隣家です。西面は道路と低層の住宅群で、開けています。
この南面の屋根の上から太陽光をリビングの吹き抜けに取り込み、家全体に光を行き渡らせる案ができました。寒がりなご夫婦ということで断熱の個所を増やし、主要なスペースは、仕上げに断熱塗料を採用しました。
道路側西面外観
道路側西面外観(夜景)
1F内観_リビング。右手上部に床がFRPグレーチングのご主人の読書用内部バルコニーがあります。
1F内観_リビング。左手上部は内部バルコニー
1F内観_ダイニング(リビングを臨む)。ダイニングとリビングを仕切る引き戸を全部引き込んでいる状態
1F内観_キッチン。右手には製作物の電気窯収納引き出しが付いている。
2F内観_内部バルコニー(リビングの吹抜けを臨む)。左手は書架
2F内観_室(2)(吹き抜けを臨む)。
2F内観_ホール(バルコニーを臨む)。
外観_バルコニー。屋根は透明のポリカボネート波板がかかり、物干しスペースにもなっている。夏季の熱だまりがないように、幅70センチほどは空気が抜けるように屋根なしとしている