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新横浜駅からほど近い丘陵地に新しく開発された区画に計画された家。
南側の自敷地内にワンフロア分ほどの高さの擁壁を抱え、その擁壁の上のレベルで寺の境内にある墓地と隣接する。
一般に墓地を忌み嫌う傾向にあるが、空が広く開放的な上、見事な枝振りの桜があった。そこで、墓石そのものはある程度目隠ししながらも借景と空への開放感を求めることとした。
2階のリビングから伸びるブリッジ状のデッキでレベルをつなぐこととし、外部空間を建築に取り込むことで 北側道路側のやや閉鎖的でコンパクトなファサードから受ける印象からは想像がつかないような明るくさわやかな空間を置いた。