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北側の緑地を活かし南庭と両方に面して大きな開口部をもったLDK を1階に配置。のびのびと子育てができ、桜や梅の花など、四季を 楽しむことが出来る家を提案した。
また共にクリエーターであるクライアント夫婦の要望を受け、家の様々な状況に応じて使えるワークスペースを複数の場所に分散して設けた。固定の造付ワークデスクとしてはキッチン脇と階段踊り場 に設け、さらにソファやダイニングテーブルでもノートPCを使ってリラックスしながら軽い仕事ができるようにと考えた。
2階はワークスペースだけでなく、各個室や納戸なども将来のライフスタイルの変化に応じて柔軟に仕切ったり、配置を入れ替えることができる。
階段は蹴上を低くし踊り場を設け、昇りやすく安全な作りとした。 設置面積としては増えたが、視覚的にも実質的にも面積効率が良く なる様に階段下部分では中央手摺壁で玄関とLDKを間仕切り、階段端部をスチールで吊ることで落下防止柵にもなりつつ、視線が抜けることで、スッキリと開放的な印象を与える玄関側の段板端部の仕 切りはポリカーボネート板とし、光を透過して行灯の様に照らす。 吊材のスチールは黒染色仕上げとしラフな鉄の質感を残した。
なお玄関スペースは作品を飾るギャラリーや土間の作業スペースと なる。 その他、造作キッチンにガスとイHのハイブリットコンロを採用。 家庭用燃料電池(エネファーム)を採用した