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クルマ2台を収容できるガレージハウス。ちょっとした作業も可能なゆとりのスペースに加え、玄関から愛車を眺めることができる。ガレージ奥には隣接して書斎と大容量の納戸スペースを備え、充実したカーライフや趣味の時間を過ごすことができる。
住居部分は2階のLDKを中心に水廻りと主寝室を配し、基本的な生活動線はワンフロアで完結する。主寝室は収納可能な間仕切り壁で必要に応じて仕切れるものの、常時はLDKとひとつながりの空間として計画した。ベッドの上で音楽を聴いたり、本を読んだり、映画を見たりとリビングの一部になる「ワンルームリビング」として自由度の高いレイアウトを考えた。
リビングの吹き抜けを介してロフトに繋がる。クライアント夫婦は若く、まだ子供がいないが、将来子供ができた時にはこのロフトを子供部屋として使う予定。広い屋上に面しており、そこが安全な子供の遊び場となる。
その他、1階に和室を備え、来客時の接待や宿泊などに利用する。和紙や木を使った仕上げは他とは違った雰囲気で落ち着いた空間とした。
主寝室をオープンにする代わりに独立した客室や書斎によって、実はプライバシーをバランスよくコントロールしている家である。
また、クライアントは設備屋さんで水廻りの多くを自ら発注施工している。