注文住宅

呼吸する家『谷戸に建つ穏やかな薪ストーブのある住まい』

手掛けた建築家

設計、監理、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当

呼吸する家『谷戸に建つ穏やかな薪ストーブのある住まい』 (外観)

外観

鎌倉の谷戸にたたずむ木造2階建ての住宅。 敷地は東側に山が迫り、南側はイチョウの大木が立ち、西側に小さな川が流れ、道路に面している。敷地は道路から高さ1mほどの石垣の上にある。

呼吸する家『谷戸に建つ穏やかな薪ストーブのある住まい』 (リビングダイニング)

リビングダイニング

居間は2層分のボリュームをとり、南側のテラス、台所、2階寝室と連続し、2階の寝室とはフラッシュの木製建具で仕切られ、プライバシーも確保できる。2階に上がる階段は上部にスリット状のトップライトを設け、上下の移動にメリハリを持たせている。

呼吸する家『谷戸に建つ穏やかな薪ストーブのある住まい』 (寝室)

寝室

居間は2層分のボリュームをとり、南側のテラス、台所、2階寝室と連続し、2階の寝室とはフラッシュの木製建具で仕切られ、プライバシーも確保できる。2階に上がる階段は上部にスリット状のトップライトを設け、上下の移動にメリハリを持たせている。2階の多目的室は階段と一体化しているが、将来の家族構成によって間仕切りをつけることを想定している。

呼吸する家『谷戸に建つ穏やかな薪ストーブのある住まい』 (ルーフテラス)

ルーフテラス

居間は2層分のボリュームをとり、南側のテラス、台所、2階寝室と連続し、2階の寝室とはフラッシュの木製建具で仕切られ、プライバシーも確保できる。2階に上がる階段は上部にスリット状のトップライトを設け、上下の移動にメリハリを持たせている。2階の多目的室は階段と一体化しているが、将来の家族構成によって間仕切りをつけることを想定している。

呼吸する家『谷戸に建つ穏やかな薪ストーブのある住まい』 (オープンキッチン)

オープンキッチン

室内環境は高気密高断熱の外周と熱伝導率の低い桐の床、自然通風・採光が取れる断面構成、薪ストーブなどにより1年を通じて快適な状態をたもっている。これは建主の自然志向の意識を最大限反映した建物になっている。

呼吸する家『谷戸に建つ穏やかな薪ストーブのある住まい』 (リビングダイニングとウッドデッキ)

リビングダイニングとウッドデッキ

鎌倉という土地柄もあるが、周囲の環境(自然)を建物とできるだけ一体化することを求めた。1階の1間×2間半のテラスは居間と連続し南側隣地のイチョウに囲まれた空間となっている。2階の1間半×3間のテラスは寝室と連続し西側のオープンな谷戸の地形に広がっている。このように外部と一体化した内部、または内部と一体化した外部をつくり建築はその環境の一部に組み込まれていくことを意図した。

呼吸する家『谷戸に建つ穏やかな薪ストーブのある住まい』 (階段)

階段

桐の階段室。すべて桐です。トップライトからの採光が美しい。

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手掛けた建築家

設計、監理、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当

用途

自宅

居住者

家族(子供2人以上)

所在地

神奈川県鎌倉市

費用

設計・施工:3000万円台(施工費)

階数

2階建て

間取り

3LDK

間取り

手掛けた建築家のコメント

設計、監理、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当

呼吸する家・二階堂O邸

鎌倉の谷戸にたたずむ木造2階建ての住宅。 敷地は東側に山が迫り、南側はイチョウの大木が立ち、西側に小さな川が流れ、道路に面している。敷地は道路から高さ1mほどの石垣の上にある。
 鎌倉という土地柄もあるが、周囲の環境(自然)を建物とできるだけ一体化することを求めた。1階の1間×2間半のテラスは居間と連続し南側隣地のイチョウに囲まれた空間となっている。2階の1間半×3間のテラスは寝室と連続し西側のオープンな谷戸の地形に広がっている。このように外部と一体化した内部、または内部と一体化した外部をつくり建築はその環境の一部に組み込まれていくことを意図した。
 仕上げ素材は火山灰からなる土壁の内外装、レッドシダーの竪羽目板張り、また桐を床、壁、天井にも使い、いずれも呼吸する素材をふんだんに使用した。
 居間は2層分のボリュームをとり、南側のテラス、台所、2階寝室と連続し、2階の寝室とはフラッシュの木製建具で仕切られ、プライバシーも確保できる。2階に上がる階段は上部にスリット状のトップライトを設け、上下の移動にメリハリを持たせている。2階の多目的室は階段と一体化しているが、将来の家族構成によって間仕切りをつけることを想定している。
室内環境は高気密高断熱の外周と熱伝導率の低い桐の床、自然通風・採光が取れる断面構成、薪ストーブなどにより1年を通じて快適な状態をたもっている。これは建主の自然志向の意識を最大限反映した建物になっている。

家づくりのきっかけ・施主の要望

鎌倉という土地柄もあるが、周囲の環境(自然)を建物とできるだけ一体化することを求めた。1階の1間×2間半のテラスは居間と連続し南側隣地のイチョウに囲まれた空間となっている。2階の1間半×3間のテラスは寝室と連続し西側のオープンな谷戸の地形に広がっている。このように外部と一体化した内部、または内部と一体化した外部をつくり建築はその環境の一部に組み込まれていくことを意図した。

この事例の見どころや工夫したところ

仕上げ素材は火山灰からなる土壁の内外装、レッドシダーの竪羽目板張り、また桐を床、壁、天井にも使い、いずれも呼吸する素材をふんだんに使用した。
 居間は2層分のボリュームをとり、南側のテラス、台所、2階寝室と連続し、2階の寝室とはフラッシュの木製建具で仕切られ、プライバシーも確保できる。2階に上がる階段は上部にスリット状のトップライトを設け、上下の移動にメリハリを持たせている。2階の多目的室は階段と一体化しているが、将来の家族構成によって間仕切りをつけることを想定している。
室内環境は高気密高断熱の外周と熱伝導率の低い桐の床、自然通風・採光が取れる断面構成、薪ストーブなどにより1年を通じて快適な状態をたもっている。これは建主の自然志向の意識を最大限反映した建物になっている。

施主の感想

建主の自然志向の意識を最大限反映した建物になっている。

パース/模型/CG/スケッチなど

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この事例のコンセプト

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手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション、部分)

所在地

東京都世田谷区玉川2-11-4 平林ビル3階

主な対応エリア

東京都 / 神奈川県

全国対応可能

目安の金額

30坪 新築一戸建て

2,400〜4,500万円

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