マンションリノベーション

ストゥディオ フォンテガーラ『リコーダー演奏のためのホール』~マンションのリノベーション

手掛けた建築家

設計、監理、インテリアを担当

ストゥディオ フォンテガーラ『リコーダー演奏のためのホール』~マンションのリノベーション (ストゥディオ・フォンテガーラ)

ストゥディオ・フォンテガーラ

約50m2のマンション1室のリノベーションによるリコーダー演奏のためのホール。 外部の騒音と自ら出す音を上下左右の部屋に漏らさないための遮音、そしてリコーダー演奏で求められる長い残響が音響上求められた。 このホールでは可動椅子による30名ほどの小さなコンサート、レクチャー、レッスンをおこなう。 ホールは響きに必要な気積(エアーボリューム)を最大限確保するため、仕上げ代を最小限とする工夫をした。 防振のために躯体にはすべてゴムで接するように下地を組み、仕上げは重く反射性の高い素材とした。向かい合う大きな壁面に割肌の大理石を使い、フラッターエコーを防止した。既存サッシ部にはインナーサッシを取り付け、その内側にブラインドを仕込み、遮音と吸音層をつくる。 床は固いブビンガのフローーリングを採用する。 待合スペースは吸音ゾーンとし、床はカーペット、天井は吸音材で仕上げ、少しでも共用廊下へ音が漏れないように配慮した。

ストゥディオ フォンテガーラ『リコーダー演奏のためのホール』~マンションのリノベーション (ストゥデイオ フォンテガーラ)

ストゥデイオ フォンテガーラ

ホールは響きに必要な気積(エアーボリューム)を最大限確保するため、仕上げ代を最小限とする工夫をした。 防振のために躯体にはすべてゴムで接するように下地を組み、仕上げは重く反射性の高い素材とした。向かい合う大きな壁面に割肌の大理石を使い、フラッターエコーを防止した。既存サッシ部にはインナーサッシを取り付け、その内側にブラインドを仕込み、遮音と吸音層をつくる。 床は固いブビンガのフローーリングを採用する。

ストゥディオ フォンテガーラ『リコーダー演奏のためのホール』~マンションのリノベーション (待合ホール)

待合ホール

待合スペースは吸音ゾーンとし、床はカーペット、天井は吸音材で仕上げ、少しでも共用廊下へ音が漏れないように配慮した。

ストゥディオ フォンテガーラ『リコーダー演奏のためのホール』~マンションのリノベーション (ストゥデイオ フォンテガーラ)

ストゥデイオ フォンテガーラ

ホールは響きに必要な気積(エアーボリューム)を最大限確保するため、仕上げ代を最小限とする工夫をした。 防振のために躯体にはすべてゴムで接するように下地を組み、仕上げは重く反射性の高い素材とした。向かい合う大きな壁面に割肌の大理石を使い、フラッターエコーを防止した。

ストゥディオ フォンテガーラ『リコーダー演奏のためのホール』~マンションのリノベーション (待合ホール)

待合ホール

待合スペースは吸音ゾーンとし、床はカーペット、天井は吸音材で仕上げ、少しでも共用廊下へ音が漏れないように配慮した。

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手掛けた建築家

設計、監理、インテリアを担当

用途

自宅

居住者

その他

所在地

東京都豊島区

費用

設計・施工:800万円台(工事費)

施工面積

50㎡

改修規模

フルリノベーション (スケルトン・リノベーション)

間取り

2DK → その他

間取り

リノベーション前

リノベーション後

手掛けた建築家のコメント

設計、監理、インテリアを担当

Studio Fontegara Hall 
ストゥデイオ フォンテガーラ ホール

約50m2のマンション1室のリノベーションによるリコーダー演奏のためのホール。
外部の騒音と自ら出す音を上下左右の部屋に漏らさないための遮音、そしてリコーダー演奏で求められる長い残響が音響上求められた。 このホールでは可動椅子による30名ほどの小さなコンサート、レクチャー、レッスンをおこなう。
ホールは響きに必要な気積(エアーボリューム)を最大限確保するため、仕上げ代を最小限とする工夫をした。 防振のために躯体にはすべてゴムで接するように下地を組み、仕上げは重く反射性の高い素材とした。向かい合う大きな壁面に割肌の大理石を使い、フラッターエコーを防止した。既存サッシ部にはインナーサッシを取り付け、その内側にブラインドを仕込み、遮音と吸音層をつくる。 床は固いブビンガのフローーリングを採用する。
待合スペースは吸音ゾーンとし、床はカーペット、天井は吸音材で仕上げ、少しでも共用廊下へ音が漏れないように配慮した。

家づくりのきっかけ・施主の要望

外部の騒音と自ら出す音を上下左右の部屋に漏らさないための遮音、そしてリコーダー演奏で求められる長い残響が音響上求められた。 このホールでは可動椅子による30名ほどの小さなコンサート、レクチャー、レッスンをおこなう。

この事例の見どころや工夫したところ

ホールは響きに必要な気積(エアーボリューム)を最大限確保するため、仕上げ代を最小限とする工夫をした。 防振のために躯体にはすべてゴムで接するように下地を組み、仕上げは重く反射性の高い素材とした。向かい合う大きな壁面に割肌の大理石を使い、フラッターエコーを防止した。既存サッシ部にはインナーサッシを取り付け、その内側にブラインドを仕込み、遮音と吸音層をつくる。 床は固いブビンガのフローーリングを採用する。

リノベーション前の写真

パース/模型/CG/スケッチなど

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この事例のコンセプト

この住宅の写真

手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション、部分)

所在地

東京都世田谷区玉川2-11-4 平林ビル3階

主な対応エリア

東京都 / 神奈川県

全国対応可能

目安の金額

30坪 新築一戸建て

2,400〜4,500万円

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