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はじめてお会いしたのは、同団地の
【わかばの住まい「ろ」】のオープンハウスへ来ていただきました。
それから3年。
古今での住まいづくりの情熱を絶やすことなく、
「資金が貯まったので、リノベお願いします!」
と、ご連絡いただきました。
現地調査やプランニングは
知ってかったる「わかばの住まい」
順調に進めたと思いますが、時はコロナ禍。ウッドショックや物価上昇。半導体不足による納期遅延など、頭を悩ませる事も多々あったと思います。
ただ、そんなことも吹き飛ばしてしまう、住まい手さんのおおらかな性格で工事中何度も選択を問う場面もありましたが、無事お引渡しまで漕ぎ着けることが出来ました。
古今としては初の試みとなる【バイオエタノール暖炉】の導入。耐火や納まり等勉強させていただきました。
マンションの中で、本物の火を眺められるという生活の中にあるホッとするひととき。
また、わかばの住まいシリーズでは、お決まりの窓から広がる緑の景色もしっかりと意識してプランニングしました。
要所要所に住まい手さんのこだわりと、古今のこだわりが混在する、
素敵な住まいに仕上がったと思います。
仕様
床:くるみ無垢フローリング(下地:LL-45仕様)
壁:クロス貼り(#1000)
天井:栂羽目板貼り / クロス貼り(#1000)
造作キッチン
バイオエタノール暖炉
ダイニングには本棚を造作。 そのなかに一人用ベンチを造作。
細かく区切られていた間仕切りをなくし抜けた景色をLDKに取り込んだ。
リビングの一角にはバイオエタノール暖炉を設置。 壁はモルタルで仕上げました。
キッチンからダイニングへの繋がり。 横並び配列で無駄のない動線を意識しました。
子供部屋には机を造作。 もれなく窓からは緑が飛び込みます。