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LDK1
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庭からLDK
近景1
寝室
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書斎
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窓1
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古い住宅地と新興住宅地のエッジに建つ、夫婦と子供のための住宅です。仕事のための書斎と、家で過ごすことが多いため1日中快適に過ごせる住宅が求められました。
各部屋同士の音やプライベートと仕事を緩やかに仕切るため、廊下を中心に各部屋を繋ぐ中廊下形式としました。幅は住宅の廊下としては幅広で、室としてはやや狭い2,275mm、天井高は約6mとしました。廊下を中心に部屋や庭を配置し、廊下の外壁はガラス張りとしました。
中央の廊下は各部屋を緩やかに繋ぐ移動の空間でありつつ、諸室の延長として庭やホールとして多様に使うことができる特定の目的をもたない空間です。時間や天気、庭やまちなど、多様な外部環境を感じるための余白でもあります。
各部屋のヴォリュームについては、屋根のかけ方に変化をつけることで、光の採り入れ方や隣家や道路からの視線の制御など、廊下や外部との関係性を調整しつつ、隣接する公園、空、隣地の外壁や屋根などには大きく接続しています。
ともすると特定の機能で埋めつくされてしまう街の中に、大きな余白をつくり、そこに多様な暮らしの選択肢を託すことをこの住宅で目指しました。
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