注文住宅

大屋根の家

手掛けた建築家

大屋根の家 (庭に溶け込むリビング)

庭に溶け込むリビング

大屋根の家 (リビングから庭を眺める-closed)

リビングから庭を眺める-closed

大屋根の家 (窓際スペース)

窓際スペース

大屋根の家 (2階フリースペース)

2階フリースペース

大屋根の家 (物見台スペース)

物見台スペース

大屋根の家 (光をとりこむ浴室)

光をとりこむ浴室

大屋根の家 (トイレ)

トイレ

一般的なサイズのトイレだが、 カラーコーディネイトで奥行感を強調。

大屋根の家 (趣きのある玄関1)

趣きのある玄関1

大屋根の家 (趣きのある玄関2)

趣きのある玄関2

大屋根の家 (リビングと庭-open1)

リビングと庭-open1

大屋根の家 (リビングと庭-open2)

リビングと庭-open2

大屋根の家 (大屋根の家-外観)

大屋根の家-外観

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手掛けた建築家

用途

自宅

所在地

大分県中津市

延床面積

170㎡

手掛けた建築家のコメント

1. 大屋根と大黒柱がつくる空間の開放感。
葉っぱのような大屋根、単なる飾りではなく、立派な構造体。この大屋根が風や地震の力をバランスよく下部構造へと分散。それによって通常必要となる梁や束などの小屋組材を無くし、1階、2階、そしてロフトへの開放的空間を実現。力の流れを素直に表す構造体。それを魅せることがデザインだと思う。

2. ひとつ屋根の下、家族の気配を感じる暮らし。
壁に囲まれた個室。気密性が高く快適。ただ壁は、通風・採光・開放性を妨げ、それが心の壁となると、引きこもりに繋がるコトもある。その点に配慮。ここでは、居住部に構造壁以外の壁がないワンルームを基本に、音が気になる、空調したい、一人になりたいなどの時、引戸で自ら個室化できる住宅を目指した。

3. 気分で選べる居場所の包容力。
木々に囲まれた場、物見台のような場、屋根裏のような場、そよ風が心地よい場、空を間近に感じる場。建物の趣は一つながらも、多様な雰囲気の場を持つ住まい。読書にいそしむ。それ一つとっても、気分にあわせて好きな場所を選べる。読む場所によって本の感じ方も変わるかも…?

4. 自然光は最高の建築素材。
大屋根に穿たれたL字型の天窓。庭への大開口。そこから射し込む日の光は、日中、室内を無邪気に動き回る。その光のシークエンスは、杉板壁に影を落とし、漆喰の大屋根を照らし、住まいに命を吹き込む。 自然光、これは住まい手にとって必要不可欠なモノ、そして建築に躍動感を与える最高の素材…。

5. 庭の中で暮らしているような開放感。
庭に張り出たリビング、それを囲む縁。隣近所も集まる住まいの中心的な場。縁に面した4連の木製掃出窓は、高さ2.4mで2面とも完全に引き込み可能だ。小春日和の日、全開すればリビングが庭に溶け込むような錯覚を覚える。四季の風情に彩られた庭の中で暮らす…。その開放感がこの住まいの要。

6. 庭を愛でる。その佇まいに配慮。
庭を愛でる…。その情感も見る場所、見る角度によって様々。縁に座り、木々の花弁を見つめる。1階の床から視界一杯、庭を見渡す。2階やロフトに寝転び、庭全体を眺める…。庭を見る。それもまた人生の一ページを刻む大切な記憶。庭の見え方についてスタディーし、空間構成に反映した。

7. 骨董品に再び命を吹き込む。
長年かけて収集してきた、建主の子供のような骨董品。その中には建材もあった。新しい住まいで再び命を吹き込まれた金箔の襖やケヤキ板達だ。新しいモノの中に古いモノを織りまぜる。それによって歴史や記憶、そして思い出が継承されていく。住まいを考える上で、大切にしたいコト…。

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手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション

所在地

大阪府大阪市西区新町1丁目3番12号 四ツ橋セントラルビル705

主な対応エリア

三重県 / 滋賀県 / 京都府 / 大阪府 / 兵庫県 / 奈良県 / 和歌山県 / 茨城県 / 栃木県 / 群馬県 / 埼玉県 / 千葉県 / 東京都 / 神奈川県 / 新潟県 / 富山県 / 石川県 / 福井県 / 山梨県 / 長野県 / 岐阜県 / 静岡県 / 愛知県 / 鳥取県 / 島根県 / 岡山県 / 広島県 / 山口県 / 徳島県 / 香川県 / 愛媛県 / 高知県

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