注文住宅

『八ッ尾ウグイスの家』庭を身近に感じる住まい

手掛けた建築家

『八ッ尾ウグイスの家』庭を身近に感じる住まい (庭と一体的なLDK)

庭と一体的なLDK

『八ッ尾ウグイスの家』庭を身近に感じる住まい (LDK-7.2mの大開口)

LDK-7.2mの大開口

『八ッ尾ウグイスの家』庭を身近に感じる住まい (キッチン-効率的な家事動線)

キッチン-効率的な家事動線

『八ッ尾ウグイスの家』庭を身近に感じる住まい (リビングより和室を見る)

リビングより和室を見る

『八ッ尾ウグイスの家』庭を身近に感じる住まい (1.5階のロフト-ワークテーブル)

1.5階のロフト-ワークテーブル

『八ッ尾ウグイスの家』庭を身近に感じる住まい (トップライトを見上げる)

トップライトを見上げる

『八ッ尾ウグイスの家』庭を身近に感じる住まい (2階ホール-トップライト)

2階ホール-トップライト

『八ッ尾ウグイスの家』庭を身近に感じる住まい (白とブラウンの玄関ホール)

白とブラウンの玄関ホール

『八ッ尾ウグイスの家』庭を身近に感じる住まい (外観-庭と室内の一体感)

外観-庭と室内の一体感

『八ッ尾ウグイスの家』庭を身近に感じる住まい (白とブラウンのモダンな外観)

白とブラウンのモダンな外観

『八ッ尾ウグイスの家』庭を身近に感じる住まい (外観夜景-庭側)

外観夜景-庭側

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手掛けた建築家

用途

自宅

所在地

大阪府八尾市

延床面積

202㎡

手掛けた建築家のコメント

1. 大開口がつなぐ、庭と室内の一体感。
庭を身近に感じる暮らし…。『庭と一体的な室内空間』の実現に向け、庭に面した外壁に7.2mの大開口を設けた。大開口の上部には2階個室が載り、庭側には長庇がくっつく。非常に困難な構造となったが、構造家と協働し、高価な特殊材を用いることなく、安定した構造を実現させた。

2. 日射を制御する長庇。夏涼しく冬暖かい。
太陽の南中時、春秋分の日射角に対し、夏至は+23.4°冬至は-23.4°という関係が成り立つ。この関係に配慮して、南に面したリビングの長庇を設計。こうすることで、春秋分を境に夏は屋外で日射をカット、対して冬は室内奥深くまで日射しが入り込む。エアコンなど知らなかった先人達の知恵に感謝。

3. 暮らしにゆとりを与える広縁。
長庇下、庭と室内をつなぐ、ウリンの広縁。奥行1.8m、長さ10mの半屋外空間だ。そこに腰掛け家族と語らう。大の字になって寝そべる。『何か』をする場所ではないが、あれば何かと楽しい広縁。何と言っても、庇下の広縁は風が涼しく心地よい。そういう場所が暮らしにゆとりを与える…。

4. 家族の距離感を調整するロフト。
勉強、仕事に集中したい。でも個室で一人寂しいのは嫌…。そんな微妙な気持ちに配慮…。
1.5階に位置するロフト…。このロフトテーブルで作業中、半階下のリビングにいる家族と会話はできるが、
直接見えないよう視線を制御。家族の気配だけ感じとれる距離感をカタチに…。

5. 八尾市のいわれ「八ッ尾ウグイス」の風見鶏。
設計調査で分かったこと。「かつてこの敷地周辺に『八ッ尾のウグイス』がおって、その鳴き声が大変美しかったそうなぁ。」 その言い伝えが「八尾市」の由来になったこと。どこか夢ある昔話。風見鶏としてデザインし、物語を建物に封じ込めた。

6. 家事動線はコンパクトに。
共働き夫婦にとって、一番の悩みは家事。できるだけ効率的にこなし、大切な家族との時間にさきたい。それは人類共通のねがい…。だと思う…。work flow(家事の流れ)とclothing flow(衣服の流れ)について検討を重ね、より効率的な家事動線にまとめた。

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手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション

所在地

大阪府大阪市西区新町1丁目3番12号 四ツ橋セントラルビル705

主な対応エリア

三重県 / 滋賀県 / 京都府 / 大阪府 / 兵庫県 / 奈良県 / 和歌山県 / 茨城県 / 栃木県 / 群馬県 / 埼玉県 / 千葉県 / 東京都 / 神奈川県 / 新潟県 / 富山県 / 石川県 / 福井県 / 山梨県 / 長野県 / 岐阜県 / 静岡県 / 愛知県 / 鳥取県 / 島根県 / 岡山県 / 広島県 / 山口県 / 徳島県 / 香川県 / 愛媛県 / 高知県

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