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2階ホール
階段を上ったホールでは、屋根の構造体を見せた天井になっています。トップライトは二つあり、そのうちの一つが、雨天時に自動で閉まる機能にして、天気の変化を気にすることなく、風を家の中に取り入れるようになっています。 屋根部の断熱には、この構造体と屋根材の間に厚さ100ミリのフェノールフォームを入れ、高断熱化を実現しています。
風通しと見晴らしのよいロフト
階段－シューズクローク－玄関
階段を下りたところがウォークスルー型のシューズクローク。その向こうに玄関があります。 来客時には、玄関とシューズクロークの間を引戸で締め切るので、この空間は生活感丸出しにでも気にする必要がありません。
ウォークスルーのシューズクローク
ウォークスルー型のシューズクロークです。姿見付きの引戸の向こうに玄関があります。ここは、シューズクロークを兼ねた内玄関です。手前に見えている集成材の板は階段の1段目ですが、玄関土間から見ると、ちょうどベンチの高さになっていて、履きにくい靴を履く時、外出から帰った時の荷物置場等、様々な使い方ができるようになっています。
リビング
南面したテラスを囲う恰好のL字型にリビングとダイニングがあり、その交点にキッチンがあります。キッチンはシンクがダイレクトには見えないように腰壁をつくり、コンロ前の壁には水平なこて跡の残る左官仕上げとしています。
ダイニング
ダイニングには色んな窓を用意しています。テーブルの横にある窓は、敷地内の植木や道路の街路樹を楽しむ窓。足元にある窓はテラス足元のグラウンドカバー植物を見るためのもの。 大きいわけではない庭をいろんな切り取り方にして、室内に彩りを添えています。
風の通り道
正面のトップライトは、リモコンで開閉するほか、雨センサーで自動閉鎖する機能を持っています。直下にあるスノコ床は、1階のリビング天井に当たります。トップライトを開けると、スノコ越しに1階の空気を屋根裏まで誘引してくれます。
屋根裏廻りの窓
手前のトップライトは雨天センサー付きの開閉式。下のスノコ床とセットで家の中に風を通していきます。そのトップライトの手前に大きな欄間があるのは、寝室で寝ながら月見をしたいというリクエストによるもの。 また、正面奥にロフトがあり、その突き当りの窓は富士山が見られる場所を用意してほしいというリクエストによるもの。いろんなリクエストを重ねて、ちょっと面白い空間が出来ました。
洗面室
上に見えるスノコはロフトにあります。スノコに腰かけて西側の窓から富士山を眺めたいという要望で、足を下せるスペースをつくりました。下から見上げると、天井ルーバーから柔らかな光が落ちてきて一石二鳥の空間となりました。
ロフト
家じゅうの空気を澱ませない、風通しを良くする目的で、空調上のワンルームを目指しました。ロフトと直下の洗面室もロフト床の一部をスノコにして、通風、採光をマイルドなものにしています。
見晴らしの良いロフト
ロフトから2階ラウンジを見下ろしたアングルです。 月見のための大きな欄間や、風通しを良くするためのスノコは、ロフトから見ると、2階の各室や1階リビングの様子を見ることに役立っています。
レモンの木がある陽だまりテラス
リビングとダイニングがL型に囲んだテラスです。道路やカーポート側に人の背丈に合わせた木調フェンスもあって、外からの目線を遮ったプライベートテラスになっています。近所の植木屋さんで選んだレモンの木がシンボルツリーとなっています。
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この家では中2階となる階段の踊り場に洗面室・浴室を設け、その上の中3階にロフトを設けています。そうすると、通常、２階床から2.5~2.7ｍの高さにロフトがあるのですが、ここでは2階床からは2ｍしかなくとても上りやすくなっています。さらには、各居室がすべて引戸による2wayを実現しているので、行き止まり感のない“家事楽”な動線となっています。
また、家の真ん中に天窓があり、その直下の2階床にはスノコが細長く入っています。その1階は、リビング・ダイニングの接続部分にあたります。
天窓はリモコンで開閉し、雨が降り始めたら自動で閉まるというスグレモノ。これを開くと、１階の空気がスノコを通して屋根越しの風に引っ張られ、家の中に風が通るという仕組みです。
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階段を上ったホールでは、屋根の構造体を見せた天井になっています。トップライトは二つあり、そのうちの一つが、雨天時に自動で閉まる機能にして、天気の変化を気にすることなく、風を家の中に取り入れるようになっています。 屋根部の断熱には、この構造体と屋根材の間に厚さ100ミリのフェノールフォームを入れ、高断熱化を実現しています。
建物と塀を統一感のあるデザインにして、ゆったりした家の構えにしました。
階段を下りたところがウォークスルー型のシューズクローク。その向こうに玄関があります。 来客時には、玄関とシューズクロークの間を引戸で締め切るので、この空間は生活感丸出しにでも気にする必要がありません。
左手にウォークスルーのシューズクロークがあり、日常使う内玄関になっています。来客の時は引戸を閉めて、綺麗に装うことのできる玄関です。
ウォークスルー型のシューズクロークです。姿見付きの引戸の向こうに玄関があります。ここは、シューズクロークを兼ねた内玄関です。手前に見えている集成材の板は階段の1段目ですが、玄関土間から見ると、ちょうどベンチの高さになっていて、履きにくい靴を履く時、外出から帰った時の荷物置場等、様々な使い方ができるようになっています。
1階の手洗いは、玄関、リビング、階段のどれにも近い位置にあります。
南面したテラスを囲う恰好のL字型にリビングとダイニングがあり、その交点にキッチンがあります。キッチンはシンクがダイレクトには見えないように腰壁をつくり、コンロ前の壁には水平なこて跡の残る左官仕上げとしています。
リビングとダイニングの結節点にスノコの天井があります。この上に開閉式とのトップライトがあり、1階の空気を屋根上の卓越風で上へと誘引していきます。
リビング、ダイニング、どちらにも給仕しやすいキッチンの位置。また、テレビを見たり庭を見たりの”ながら”料理のできるキッチン配置です。
ダイニングには色んな窓を用意しています。テーブルの横にある窓は、敷地内の植木や道路の街路樹を楽しむ窓。足元にある窓はテラス足元のグラウンドカバー植物を見るためのもの。 大きいわけではない庭をいろんな切り取り方にして、室内に彩りを添えています。
正面のトップライトは、リモコンで開閉するほか、雨センサーで自動閉鎖する機能を持っています。直下にあるスノコ床は、1階のリビング天井に当たります。トップライトを開けると、スノコ越しに1階の空気を屋根裏まで誘引してくれます。
手前のトップライトは雨天センサー付きの開閉式。下のスノコ床とセットで家の中に風を通していきます。そのトップライトの手前に大きな欄間があるのは、寝室で寝ながら月見をしたいというリクエストによるもの。 また、正面奥にロフトがあり、その突き当りの窓は富士山が見られる場所を用意してほしいというリクエストによるもの。いろんなリクエストを重ねて、ちょっと面白い空間が出来ました。
垂木を現わしにして、屋根裏のような空間にしています。
個室からロフト方向を見たアングルです。その下には3段下がった洗面室と浴室があります。
上に見えるスノコはロフトにあります。スノコに腰かけて西側の窓から富士山を眺めたいという要望で、足を下せるスペースをつくりました。下から見上げると、天井ルーバーから柔らかな光が落ちてきて一石二鳥の空間となりました。
家じゅうの空気を澱ませない、風通しを良くする目的で、空調上のワンルームを目指しました。ロフトと直下の洗面室もロフト床の一部をスノコにして、通風、採光をマイルドなものにしています。
ロフトから2階ラウンジを見下ろしたアングルです。 月見のための大きな欄間や、風通しを良くするためのスノコは、ロフトから見ると、2階の各室や1階リビングの様子を見ることに役立っています。
リビングとダイニングがL型に囲んだテラスです。道路やカーポート側に人の背丈に合わせた木調フェンスもあって、外からの目線を遮ったプライベートテラスになっています。近所の植木屋さんで選んだレモンの木がシンボルツリーとなっています。
敷地境界の木調フェンスと、建物の木製雨戸の色調を揃えることで、敷地全体で大らかな構えに見えることを意識しました。
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