注文住宅

上下につながるコミュニケーション|大倉山の家

面積:

123㎡

実施時期:

2009

内容:

シンプルな外観のこの住宅の最大の特徴は、吹抜に対して階毎に家族の居場所を用意したこと。
2階の吹抜に面したライブラリーには子どもたちのための長机を用意し、そこから1.5M上がったレベルにお父さん専用のホビールームが設けられています。
お母さんの居場所であるキッチンと、子ども、父親の距離は上下方向に近く、階下でお母さんが声を掛ければ、すぐに返事が戻ってくる距離。
吹抜をコミュニケーションツールとして利用されることを思い描いた住宅です。

家の中心にある階段室は、本棚がずらりと並ぶホームライブラリー。 階段の踏み板をベンチ代わりに腰掛ければ、階段室は閲覧室に早変わりします。
階段を上りきると、そこにはリビングの吹抜に面した子どもたちのための長机。上からは自然光が落ちてきます。
そこから半階上がったポリカーボの引戸はお父さん専用のホビールームです。ホビールームと長机の間を壁にしなかったのは、ホビールーム越しの自然光を期待するのと、家族の気配を感じるためです。
家族の距離感を3次元で考えた住宅です。

階段を上るとダイニングを見下ろすトップライトのある勉強コーナー。
正面上部はパパのホビールーム。

この住宅事例を手掛けた建築家

白崎泰弘・治代

建築家 / @東京都

シーズ・アーキスタディオは、機能的でありながら、住み手の心に響くデザインを心がける一級建築士事務所です。 建築家 白崎泰弘・白崎治代のパートナーシップにより設計をしています。 男女両方の目線から設計し、木造や鉄筋コンクリート造といった構造は案件ごとに相応しいものを提案するのが私たちの特徴です。