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設計、施工、監理を担当
長久手市の軽量鉄骨造2階建ての戸建て住宅。
ハウスメーカーで建てられた中古住宅です。
そこに長年住まわれていたご両親と一緒に暮らしたいという息子様ご家族からのご依頼を受け、実家フルリノベーション工事が始まりました。
今まで暮らしてきた住みやすさは生かしながら、外壁や屋根も手を入れてほぼ新築状態へとリノベーションしました。断熱材はセルロースファイバーを使用し、小窓以外の窓は外して取り換え、コストと性能を極限まで追求した仕様となっています。
築年数が古い建物でも、定期的なメンテナンスや長期的な修繕計画をすることによって、建物の寿命は確実に伸びるので、快適な住まいへと生まれ変わる実例です。
リビングに観賞魚を飼うためのカウンターを設置しました。配線の類は全てカウンターの下へ落とせるよう、天板に穴を開けたため、スッキリとしたディスプレイができます。水槽の掃除をその場でしたいというご要望から、シンクと水栓も設置しています。
リビング横にワークスペースを造作しました。低い壁の仕切りなので、圧迫感がなく、部屋も広く見えることに加え、空調も共有できるので、エコな作りとなっています。
リビングとダイニングを仕切っていた壁は取り壊し、広く自由に使えるリビングダイニングへ変更しました。 綺麗に化粧をした構造体である柱が部屋のアクセントになっています。
家族の人数が多いと、収納場所に困ることも多々あります。見落としがちな洗面室にも十分な収納を設けました。
元々1階にあった和室は、お父様のご要望でデザインを変えずに復元。全てを一新させるのではなく、新築当時の想い入れも取り込んだリノベーションです。