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様々にレベルを変えながら 一繋がりに連続する空間。
全体をぐるりと巡る中で 様々な風景が展開する、起伏のある住宅です。
主要な動線となる廊下には、壁の窪みを利用した飾り棚があります。 飾り棚には間接照明が設置されていて、それ自体が廊下の照明にもなります。
玄関ドアを開けると、そこにはまた、屋外の空間が広がっています。 屋内と屋外の空間が、パッチワークのように交互に連続してあらわれます。
玄関までの長いアプローチは、外部と内部を繋ぐ空間として、どちらとも異なる雰囲気になっています。
入り口は、あえて道路から遠い一番奥に設置されています。 そこから、囲われた敷地全体をぐるりと巡るように、内部空間が展開していきます。
内部は様々にレベルを変えつつ、全体を巡ることが出来るようになっています。 そうした独特な内部のつくりが、外観にもあらわれています。
周囲を囲い、平坦な周辺環境との繋がりを抑制して、あえて家の中に起伏をつくり出しました。
畑や住宅が広がる平坦な地域。
廊下の先にある半階分上がった位置にあるダイニング・キッチンは、その先のテラスに向かって開かれています。 テラスの壁によってプライバシーを保ちながら、周囲の緑を取り込んでいます。
ダイニング・キッチン前のテラスからは、中庭へ直接出ることができます。 少しずつレベルを変えながら、全ての空間が連続しています。
ダイニング・キッチンの周りはガラスに囲われていて、周囲の緑を借景として取り入れています。
1階個室と床の段差無しでつながっている中庭は、大階段を通って直接ダイニング・キッチンへと繋がっています。 様々な空間が少しずつレベルを変えながら繋がっています。