注文住宅

18坪の土地に建つ中庭型住宅

面積:

72㎡

エリア:

東京都

実施時期:

2009

内容:

中庭のある小さな住まい。敷地18坪の中に落ち着いた広がりを実現しています。文教施設が点在する閑静な住宅地にたつコンパクトな住まいです。小さなお子さんお2人とご夫婦がお住まいになります。
敷地は間口約6m×奥行約10m。私道に面し、まわりは戸建ての住宅に囲まれています。住宅どうしが近接し、視線が気になるということで、中庭型のプランで計画しました。建ぺい率を有効に使い、動線を確保するために一部壁面を斜めにしていますが、これが室内から視線を逃がす効果をあげています。
中庭にはハナミズキが植わっています。これはお客様と植木屋さんと一緒に畑まで選びに行きました。1階2階とも階段で3段分のスキップフロアになっています。これは各フロアでスペースに変化を持たせるためでもありますが、同時に駐車スペースの天井を確保することと、リビングを一段高い天井とするためという理由でもあります。部屋ごとで少し視線の変化がある楽しい空間ができています。ハナミズキが葉をつけ花をつけた時にどのように見えるか、楽しみでもあります。

ガルバリウム鋼板の外壁。入口は引き戸を使っています。

玄関を入って階段。少しだけスキップフロアになっています。右手を上がるとダイニングへ。左を下りると寝室へ。

ダイニングスペースから中庭を見た所。スキップして奥の子供部屋へ繋がっていきます。外周部は窓を最小限に、中庭には思い切って窓を大きく取っています。

ダイニングからみたキッチン。壁面にそってオープンなキッチン。中央にカウンターをデザインしました。

L字型のキッチン。オリジナルのデザインです。ワークトップは人工大理石。

ダイニングスペースの夕景。夕暮れ時の空が見えます。

子供部屋からダイニングスペースをみたところ。小さなバルコニーでつながっています。

1階駐車場奥の中庭。シンボルツリーのハナミズキが植えられています。

ちょっと地面を掘込んだ、タタミの寝室スペース。ちょっと下がった視点が庭に近く落ち着きます。

この住宅事例を手掛けた建築家

大庭明典

建築家 / @東京都

光や熱、音、風、さらにはそこにいる人の間に生まれる空気、 見えないものをデザインできればいいと思っています. 答えは人それぞれ. 住む人も設計者も気付いていない、そんな住まいを一緒に考えませんか?

大庭明典

建築家 / @東京都

大庭明典さんの住宅事例