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築10年ほどの戸建住宅の、一部増改築。
ルーフバルコニーであった部分を、ガラス屋根をかけ室内に改築しました。これまでの光の入り具合を変えぬよう慎重に取り組んだ計画です。
バルコニーのサンルーム化と同時に、物干用のバルコニーを増設しました。下の階の採光に配慮して、床は透明FRPのグレーチングとしています。ガラス屋根では夏にオーバーヒートとしまいます。Low-E複層ガラスを使い、電動のアルミブラインドを用いています。またトップライト部分は清掃がしにくいので光触媒コートのガラスにしました。
室内が広くなったのと、同時に外部的な雰囲気も残すことができたので喜んでいただきました。
斜めの材の向こうがもともとバルコニーだった部分。リビングの延長です。居住空間が広くなったと同時にルーフバルコニーのアウトドア感を残すために、ガラス屋根をかけました。掃除のしにくい部分になってしまうため、光触媒コートのLow-Eペアガラスを使っています。日照調整には電動のブラインドをとりつけています。
手前の少し影になっている大きな梁と筋かいの向こうが今回増築したサンルームの部分です。床と壁も同じ材料としましたが、経年変化に色見を合わせるのに非常に苦労しました。床は30mm厚のパイン材です。
もともと広いルーフバルコニーだった部分に壁を作り、ガラスの屋根をかけました。リビングダイニングを延長する目的と、従来と変わらないアウトドア感を残すようにしました。天気のいい夜には星が見えるそうです。大きな梁の裏には室内干し用のパイプも設置しました。日当りがいいので良く洗濯物が乾きます。
ルーフバルコニーにガラス屋根をかけたサンルーム。 窓の向こうに新しく作られたサービスバルコニーを新たに加えました。目隠しを付けて、従来と変わらずに洗濯物を干せるようにしています。また、下の階の採光をなるべく遮らないように、バルコニーの床は透明なFRPのグレーチングとしています。
トップライト部分は、Low-Eガラス、光触媒コートのものを採用しました。
ルーフバルコニーにガラス屋根をかけたサンルーム。リビングの延長です。風通しのために窓と、上部には熱気を抜く換気扇を設置しています。