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ソラニワは山間の盆地状の地域に位置します。母屋の前面に建てるため母屋から離した南に寄せての計画となるため、隣家の採光の影響が心配されました。そこで採光の方法として全て天窓からの光として、天窓の強すぎる光を小屋裏空間のレイヤーを通すことにより、光を乱反射させ、拡散させた広がりのある光をリビング等の空間に落とす計画としました。建物ボリュームを抑え、平屋と小屋の分節されたボリュームの組み合わせにより周囲への環境を配慮しました。ソラニワ空間はプライベートなソラへつながる内庭空間です。制限のある敷地状況のなかで生まれた無限に広がる天空へつながる住宅です。
2012年度 第44回 中部建築賞 受賞
小屋裏空間のレイヤーより広がりのある光をとりこむ。