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1階鉄筋コンクリート造の上に、木造3階建てが載る、計4階建ての住宅。1階の正面のコンクリート面には、焼き杉板型枠を使用し、湘南の強い日差しで複雑な陰影の生まれる表情をつけました。道路より1フロア分レベルの高い位置にコートテラスを設け、そのテラスを取り囲むようにリビングとダイニングをL型に配置しました。また、室内と屋外テラスの床仕上げは両方とも足触りの良いタイル貼りとし、内外が一体化するような空間としました。設計の意図通り、子供たちは内外構わず、ぐるぐると裸足で走り回っています。
湘南独特の硬質な太陽の光。室内のさまざまな場所に明暗コントラストをつけることで、暗い空間から明るい空間へ、また、明るい空間から暗い空間へと、移動するたびに光を意識する空間をつくろうと考えました。