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スキユハウス ―犬と暮らす、ねじれ屋根の家―

手掛けた建築家

設計、監理、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当

スキユハウス ―犬と暮らす、ねじれ屋根の家― (リビングダイニング)

リビングダイニング

スキップフロアの大空間の中に斜めに階段を配置し、緩やかに空間が仕切られています。 周辺の緑へ向けた開口部に合わせて屋根の軸線を傾けることで屋根がねじれ、垂木に導かれて視線が緑へ向かいます。 階段上部はデイベッドになっています。 Photo by Masao Nishikawa

スキユハウス ―犬と暮らす、ねじれ屋根の家― (ダイニング)

ダイニング

ダイニングはスキップフロアの段差を利用しています。 キッチンの奥はパントリーや日本酒冷蔵庫のスペースがあり、その上部はロフトになっています。 Photo by Masao Nishikawa

スキユハウス ―犬と暮らす、ねじれ屋根の家― (ダイニング)

ダイニング

キッチンからダイニング、リビング、テラスへと空間が繋がります。 Photo by Masao Nishikawa

スキユハウス ―犬と暮らす、ねじれ屋根の家― (リビングダイニング)

リビングダイニング

斜めに挿入された階段で緩やかに仕切られるリビングダイニング。斜めの軸線の先には、公園や小学校の緑が望めます。 Photo by Masao Nishikawa

スキユハウス ―犬と暮らす、ねじれ屋根の家― (緩やかな階段から繋がるリビングダイニング)

緩やかな階段から繋がるリビングダイニング

犬とともに歩ける緩やかな階段を上がると、垂木現しのねじれ屋根が出迎えます。階段の先には公園の緑が望めます。 階段は壁に埋め込まれた扉を閉じて仕切ることができます。 Photo by Masao Nishikawa

スキユハウス ―犬と暮らす、ねじれ屋根の家― (階段から土間を見おろす)

階段から土間を見おろす

階段から土間(玄関、収納、ワークスペース)、外土間へと空間が繋がります。 Photo by Masao Nishikawa

スキユハウス ―犬と暮らす、ねじれ屋根の家― (線路越しに公園を望むテラス)

線路越しに公園を望むテラス

テラスにはベンチと流しを設え、バーベキューやお茶などを楽しめます。 Photo by Masao Nishikawa

スキユハウス ―犬と暮らす、ねじれ屋根の家― (斜めに配置された階段)

斜めに配置された階段

斜めに配置された階段 Photo by Masao Nishikawa

スキユハウス ―犬と暮らす、ねじれ屋根の家― (ダイニング・キッチン・パントリー)

ダイニング・キッチン・パントリー

キッチンの背面には冷蔵庫や日本酒冷蔵庫が入る家具、キッチンの奥は調理家電、食器、食材、掃除道具等を首脳できるパントリーになっています。 パントリー、冷蔵庫の上部はロフトスペース。 Photo by Masao Nishikawa

スキユハウス ―犬と暮らす、ねじれ屋根の家― (キッチン)

キッチン

ステンレスのキッチンと造り付けのダイニングテーブル。 Photo by Masao Nishikawa

スキユハウス ―犬と暮らす、ねじれ屋根の家― (パントリー)

パントリー

キッチンの奥にあるパントリーには、調理家電、食器、食材、掃除道具等を収納。 Photo by Masao Nishikawa

スキユハウス ―犬と暮らす、ねじれ屋根の家― (土間)

土間

エントランスを入ると犬と一緒に登れる緩やかな階段が出迎えます。階段周りはバスルーム、収納などのある回遊できる土間になっています。 Photo by Masao Nishikawa

スキユハウス ―犬と暮らす、ねじれ屋根の家― (土間)

土間

1階土間。 玄関周りには壁面棚を設け、靴収納、キャンプ用品、犬用品などが収納。 Photo by Masao Nishikawa

スキユハウス ―犬と暮らす、ねじれ屋根の家― (バスルーム)

バスルーム

バスルームも回遊式になっており、玄関からダイレクトにアクセスできます。 Photo by Masao Nishikawa

スキユハウス ―犬と暮らす、ねじれ屋根の家― (回遊できるバスルーム)

回遊できるバスルーム

奥にあるは洗面コーナーがあり、引戸で仕切ることができます。バスルームや土間には床暖房を埋設。 Photo by Masao Nishikawa

スキユハウス ―犬と暮らす、ねじれ屋根の家― (洗面コーナー)

洗面コーナー

小型犬のシャンプーもできる洗面器 Photo by Masao Nishikawa

スキユハウス ―犬と暮らす、ねじれ屋根の家― (公園より線路越しに望む)

公園より線路越しに望む

2階は線路を超えて公園に向かって開いています。 Photo by Masao Nishikawa

スキユハウス ―犬と暮らす、ねじれ屋根の家― (前庭と外土間)

前庭と外土間

1階は車や自転車のおける外土間、2階は半屋外のテラスが小さな庭で繋がっています。 Photo by Masao Nishikawa

スキユハウス ―犬と暮らす、ねじれ屋根の家― (ねじれた屋根と開いた壁面)

ねじれた屋根と開いた壁面

間口が狭い細長敷地のため、周辺の緑や空地に向かって開いた形状とすることで内部に広がりをもたらします。 Photo by Masao Nishikawa

スキユハウス ―犬と暮らす、ねじれ屋根の家― (夜景)

夜景

Photo by Masao Nishikawa

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手掛けた建築家

設計、監理、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当

用途

自宅

居住者

夫婦・カップル

所在地

東京都

費用

設計・施工:3000万円台

敷地面積

98.99㎡

延床面積

97.42㎡

階数

2階建て

間取り

その他

期間

設計:11ヶ月 、施工:7ヶ月

完成時期

2019年05月

施工会社

内田産業

手掛けた建築家のコメント

設計、監理、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当

【デザインテーマ】
4頭の小型犬と暮らす建て主は、犬たちと戯れたりそれぞれの趣味(キャンプ、酒、料理)を楽しむ暮らしを求めて都心へ通勤できる郊外へ移り住むために、新しい家を計画しました。郊外の環境を活かすこと、そして犬との暮らし方がこの住宅のデザインテーマとなりました。

【周辺の緑を内部へ取り込む】
敷地周辺には公園や小学校、生産緑地などの緑が点在していますが、敷地の前面には長屋、背後には小学校の体育館が建ち、緑の連なりを断絶してしまっていました。そこで、長屋の先にある線路向こうの公園から敷地内へ、そして背面の小学校の並木へと緑が連なるように、敷地の対角に小さな2つの庭をつくり、住宅の軸を緑の軸と添わせることで郊外の豊かな環境を住宅内へ取り込むことにしました。

【斜めの階段とねじれた屋根】
緑の軸に沿わせて棟木を斜めにかけることで屋根にねじれが生まれ、おくにわからまえにわに向かって屋根勾配は緩やかになり、公園の大きな緑に向かってひらけていきます。内部の階段も棟木に沿わせて傾けることで犬達が昇り降りできる緩やかな階段が実現しました。

【犬とともに暮らす】
1、2階ともに斜めの階段によって緩やかに仕切られたプランとし、犬たちが走るまわることができるようにしました。人間のみの住まいと考えると無駄に思われる斜めの小さなスペースも、小型犬にとっては自然に走りまわることができる広い家となります。現在は小型犬だけですが、将来大型犬を飼うことも想定し、玄関と繋がるバスルーム(犬の足や体を洗う)や階段の端をスロープにできるように配慮しています。

家づくりのきっかけ・施主の要望

お施主様は、犬たちと戯れたりそれぞれの趣味(キャンプ、酒、料理)を楽しむ暮らしを求めて、都心へ通勤できる郊外へ移り住むための新しい家を計画しました。

パース/模型/CG/スケッチなど

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この事例のコンセプト

この住宅の写真

手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション)

所在地

東京都江東区北砂6-14-5

主な対応エリア

埼玉県 / 千葉県 / 東京都 / 神奈川県 / 鹿児島県

日本全国対応可能ですが、遠隔地の場合は交通費の実費ご負担をお願いしております。

目安の金額

30坪 新築一戸建て

3,000〜6,000万円

60平米 フルリノベ

1,200〜3,000万円

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