注文住宅

富士見ヶ丘の家

富士見ヶ丘の家 (自生の山桜を望むバスルーム)

自生の山桜を望むバスルーム

富士見ヶ丘の家 (扉の存在を消したすっきりとしたエントランス)

扉の存在を消したすっきりとしたエントランス

富士見ヶ丘の家 (オープンキッチンからの見通し)

オープンキッチンからの見通し

富士見ヶ丘の家 (濡れ縁と坪庭のある風景)

濡れ縁と坪庭のある風景

富士見ヶ丘の家 (北側採光の大開口)

北側採光の大開口

富士見ヶ丘の家 (小上がりによって開口高さを調整)

小上がりによって開口高さを調整

富士見ヶ丘の家 (多様な箱が角度を変えながら雑木林に寄り添う)

多様な箱が角度を変えながら雑木林に寄り添う

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用途

自宅

所在地

栃木県

延床面積

110㎡

敷地は南傾斜の住宅団地の北端に位置し、その北側には北傾斜の森が広がっている。
北側の森の木々は日差しを順行で受けて、美しい彩りを見せてくれる。また、北側の斜面は東から西に向かって急傾斜で下っているため、敷地から見た森の表情は一様ではない。北東側では近接する木々に包まれているかのようで、北西に向かうにつれて木々は眼下へと離れ、高台から森を見渡すような視界が開ける。一方、敷地南側は前面道路を挟んで、住宅が立ち並んでいる。
北側の森との関係性をより純化させるため、住宅街を遮るように、塀の如く立ち上がる「閾の間」を配した。一方、森との関係が単調にならないように、場面ごとの関係性を抽出して空間化し、箱に閉じ込めることを考えた。自然の山桜が立つ北東側には、山桜を丸ごと取り込むような背の高い大開口を持つ「水の間」を、眺望の開ける北西側は、風景を切り取った見晴らしの良い「森の間」を配した。森との関係をよりドラマティックに体感できるように、その中間に「光の間」を配している。「光の間」は、森との関係を近景の枝葉に限定的なものとして、南からの日差しとの関係を強調している。その「光の間」への十分な採光を確保するため「閾の間」は床を地面に埋めて建物高さを抑えている。また、「閾の間」が塀となることで、南側の大開口を気兼ねなく全開にすることができる。建物中心部に位置する「空の間」は外部空間でありながら、室内のスケール感で計画している。「閾の間」に守られていることで安心感と開放感を兼ね備えた空間となっている。「閾の間」は南側を塞ぎ、床を下げることで、他の空間には無い落ち着いた静けさのある空間となり、「森の間」へと歩みを進めることで劇的に空間が変化する。
周辺環境との選択的な関わりから導き出された多彩な箱が、それぞれ補完し合いながら円環状に連続することで、変化に富んだ豊かな集合体としての空間を構成している。

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この事例のコンセプト

この住宅の写真

手掛けた建築家

石井 秀樹

石井秀樹建築設計事務所

石井 秀樹

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション)

所在地

東京都渋谷区広尾5-23-5 201号

対応エリア

茨城県 / 栃木県 / 群馬県 / 埼玉県 / 千葉県 / 東京都 / 神奈川県 / 北海道 / 青森県 / 岩手県 / 宮城県 / 秋田県 / 山形県 / 福島県 / 新潟県 / 富山県 / 石川県 / 福井県 / 山梨県 / 長野県 / 岐阜県 / 静岡県 / 愛知県 / 三重県 / 滋賀県 / 京都府 / 大阪府 / 兵庫県 / 奈良県 / 和歌山県 / 鳥取県 / 島根県 / 岡山県 / 広島県 / 山口県 / 徳島県 / 香川県 / 愛媛県 / 高知県 / 福岡県 / 佐賀県 / 長崎県 / 熊本県 / 大分県 / 宮崎県 / 鹿児島県

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石井 秀樹

建築家 / @東京都