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祖母と両親の親世帯、子供1人の娘夫婦の子世帯の2世帯4世代住宅。建蔽率40%の低密度な住宅街で60%以上の空地を活かして、如何に二世帯の豊かな生活を生み出すかを考えた。敷地は平行した南北の道路に挟まれ、北側道路から3.5m立ち上がっている。二本の道路を繋ぐように敷地中央に階段状の街路を縦断させ外部の空気を敷地内へ引き込んだ。外と繋がった街路は適度な社会性を帯びて世帯間に自然な繋がりを生み、世帯が溶け出した家族の枠組みが生まれることに期待した。子供の泣き声が街路に響くと誰かがあやしに向かい、天気の良い日は街路で食事会が始まる。世帯の枠組みが自然と融合した生き生きとしたアクティビティーが生み出されている。