注文住宅

小さな中庭と大きな縁側

面積:

103㎡

エリア:

奈良県生駒市

内容:

敷地は家屋と通行量の多い2面道路に接しており、開放的にはつくれないが道路向こうには豊かな緑が広がっているという悩ましい関係性を抱えていました。様々なプラン検討の末、小さな中庭を中心に回遊性のある諸室が連なるコートハウス形式でありながら、南側の縁側・庭に大きく開いたLDKを持つ、完全に閉じるでもなく開くでもない曖昧な間をもった住宅が出来上がりました。

設計:山本嘉寛建蓄設計事務所

小さな中庭のおかげで、明るく開放感がある浴室が良いがプライバシーは気になる、というご要望を実現できた。

ご主人のための防音スタジオ。機材の移動性を考え、壁面にはコンセント用配線ダクトを設置。

予備室として利用する和室。窓際の孔は蓄熱冷暖房の通気口。

LDKと2階ライブラリ、ロフトが一つの大きな空間。

2階ライブラリ。さらにハシゴでロフトへ。

ダイニングキッチン。テーブルはナラ無垢材で製作。キッチン天板はステンレスヘヤラインでシンクとシームレスに一体成型。

アンティーク家具は建主さまチョイス。

キッチンから2つの庭を望む。中庭側の開口は地窓として浴室との視線交差を避ける。

エントランスから中庭、和室、縁側、南庭まで視線が通る計画。

アプローチの床は平板コンクリート。玄関扉は高さ2.6Mのナラ練付。

南庭。軒下で各室をつなぐ昔ながらの濡れ縁と、バーベキューなどが行えるウッドデッキの両方の性格を持つ大きな縁側。

敷地南西より。中庭を中心として閉じた黒いボリュームと、南庭に向けて開いた白いボリューム。

静かな住宅地に計画したコートハウスです。

北東より。敷地の西は雑木林。

この住宅事例を手掛けた建築家

山本嘉寛

建築家 / @大阪府

大阪・奈良を拠点に新築注文住宅、マンションリノベーション、古民家や町屋のリフォーム、古ビルの再生やコンバージョン、店舗の設計を行っている建築家/一級建築士事務所です。シンプルで寿命の長いデザインを心がけています。

山本嘉寛

建築家 / @大阪府

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