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設計、監理、インテリアを担当
密集した住宅街にある奥に細長い敷地。そこに建つ事務所併用住宅です。
1階は事務所とその関連スペースで2・3階が住まいになっています。外観正面に切り抜かれた丸い穴は事務所の屋号イニシャルであり、非常用進入口を兼ねています。大きな看板などを掲げなくていいように建物自体をデザインしました。敷地がうなぎの寝床のような形状から中央部の採光が期待できません。そこで中央部分の屋根にトップライトを設けその部分の床を透過性の素材に。そうすることで3階屋根からの光は3階床・2階床を通り抜け1階まで降り注ぎます。その部分はまるで行燈のようになり両側に配置された2・3階の各空間を明るくし生活を豊かにしています。
事務所の建替えをきっかけにご子息の住まいを併用しています。
南北に長い敷地で中央部からの採光が期待できないため、建物中央に光の通り道を設ることで屋根面から1階まで柔らかな光を取り込んでいます。
明るい室内なので快適に過ごせます。また空間がすべて繋がっているので開放感もあり広々として気持ちいい。
事務所併用なので、事務所部分の打ち合わせと住宅部分の打ち合わせがあるので、それぞれをじっくり時間をかけて打ち合わせしました。最終的には模型でも確認していただきました。
打ち合わせの合間に奥様から美味しいお茶をいれていただいたことが印象深いです。