注文住宅

群馬県館林市・ソラを取り込んだ住まい|空の家

面積:

150㎡

エリア:

群馬県館林市

内容:

閑静な住宅街の一角にある細長い敷地に建つ店舗併用住宅。
1階は寿司店、2階が住まい。外観は店舗の佇まいを重視してデザインしています。中でも外壁の桧板は店舗デザインだけでなく、近接した隣家の視線を遮り、周囲を気にせずくつろぐ装置として住宅部分までも覆っています。
1階はリーズナブルで粋なお寿司屋さんです。内装も自然素材を多用した落ち着いた雰囲気で、地域に密着できるような気取らない空間になっています。
2階の住宅部分は、コンパクトですが狭さを感じさせないようにハイサイドライトを設け、圧迫された風景を見ることなく、その上のソラを取り込みます。それにより住空間は明るく快適な場所となり、生活をより一層豊かに楽しくしてくれます。のびのびとした空間は、子供たちの成長にも一役かうことでしょう。

ハイサイドライトからたっぷりの光を取り込んだ空間。ソラを取り込むことで近接した向かいの隣家は全く気になりません。青空・月・星までも室内の一部になってしまう気持ちいい空間です。

キッチンカウンターはそのまま延びてワークデスクと繋がっています。お子さんが勉強したり、奥様がミシンを使ったりと多目的なスペースになっています。

リビングに隣接したこの個室は家族全員の寝室になったり、お子さんの遊び場になったりしています。右側の大きな引き戸が空間を自由に変化させます。

スペースが限られているため個室はリビングに隣接しています。お子さんが小さいうちはここが皆の寝室にもなっています。半透明の引き戸を開け放つことでリビング空間は更に広がり、来客等で見せたくない時は写真のように閉じておきます。お子さんの成長に合わせて上部のロフトも活躍しています。

生活の中心はこの大きなテーブルです。キッチンカウンターと一体になり使いやすいデザインとなっています。

住宅部分は2階の限られたスペースの中で構成されています。片流れ屋根の木組みがそのまま見える高い天井は開放感を生み出しています。南・東面の連続したハイサイドライトは向かいの隣家を見ることなくたっぷりの光と風を取り込み空間をより一層快適にしてくれます。キッチンと一体の大きなテーブルがこの家の生活の中心となっています。

床には大谷石が敷かれた和の雰囲気の落ち着いた店内。

塗り壁やケヤキの一枚板カウンターなどの自然素材で構成された落ち着いた店舗カウンター席。

外観は店舗の佇まいを重視してデザインしています。外壁の桧板は店舗デザインだけでなく、近接した隣家の視線を遮りながら光と風を通します。周囲を気にせずくつろぐ装置として住宅部分までも覆っています。

このプロジェクト事例を手掛けた建築家

小磯一雄|KAZ建築研究室

建築家 / @群馬県

現在、家は「つくる」時代から「買う」時代になってしまいました。ですが、敷地条件・家族構成・住まい方・住み手の感性は皆それぞれ違います。ですから本来は皆違う個性の家になるはずです。家に合わせて住まわされるのではなく、住み手に合った家に住むことが大切だと思います。また、良い条件の敷地を選ばなくても(高価になるので)、建物側でいくらでもカバーできますからその分を家づくりに充てるという考え方もあります。とにかく、周囲の蔓延した情報に惑わされずに、住まいに対する既成概念を取り払い、自分たちには何が必要なのか?どう住まうのか?という原点に戻って、これからのライフスタイルをイメージしてください。せっかく自分たちの大切な住まいをつくるのですから!

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