注文住宅

千葉県成田市・多目的な土間空間のある家|NAK HOUSE

面積:

121㎡

エリア:

千葉県成田市

内容:

閑静な住宅地に建つ家族4人のための住まいです。高低差が多い地域でこの敷地も道路から1.5m程上がっています。アプローチはそのまま内部で土間に変化します。そこは趣味の場・子供たちの遊び場・くつろぎの場など様々な使い方がされる多目的な場所です。中央にラセン階段を配置した土間の周囲には個室が取り囲んでいます。トップライトからの光に導かれて階段を上がると2階リビング。2階もこの階段を中心に周囲をリビング・キッチン・ダイニング・タタミルームが配置されています。このラセン階段が家族の気配を伝えてくれて、家全体を繋いでいます。

ダイニングの横にあるタタミルーム。僅か3畳ですが落ち着ける空間です。奥にあるデッキスペースはリビングに繋がっています。

キッチン上のロフトから見た風景です。大きな出窓が周囲の緑が取り込んでいます。床のパイン材は手持ちのダイニングテーブルの素材に合わせています。

螺旋階段を中心に各スペースが配されていますが、このダイニングは北側に見えるプレイロットの緑を取り込む位置にあります。大きな出窓はそのためのもので食卓に気持ちいい開放感を与えてくれます。

螺旋階段を上がるとこのリビング。三角形のハイサイドライトから優しい自然光が降り注ぎ夜には月やお星さまも取り込んでしまいます。

家の中央にあるこのトップライトは1階土間空間や2階リビングに優しい光を届けます。

入口を入るとすぐにこの土間(約10畳)があります。ここは簡単な接客の場・趣味スペース・子供たちの遊び場・第二のリビングなど使い方を限定しない多目的な場所。仕事から帰りリビングに行く前に好きな音楽を聴きながらまずはコーヒーを一杯♪なんていう使い方もしているようです。この土間を囲むように個室が配置されています。中央にあるラセン階段の上にはトップライト。1階と2階の気配を繋ぐ役目を持ち優しい光が降り注ぐ家族みんなのための場所です。

仕事が終わり疲れて帰ってくるとあたたかな光で優しく迎えてくれます。

この住宅事例を手掛けた建築家

小磯一雄|KAZ建築研究室

建築家 / @群馬県

現在、家は「つくる」時代から「買う」時代になってしまいました。ですが、敷地条件・家族構成・住まい方・住み手の感性は皆それぞれ違います。ですから本来は皆違う個性の家になるはずです。家に合わせて住まわされるのではなく、住み手に合った家に住むことが大切だと思います。また、良い条件の敷地を選ばなくても(高価になるので)、建物側でいくらでもカバーできますからその分を家づくりに充てるという考え方もあります。とにかく、周囲の蔓延した情報に惑わされずに、住まいに対する既成概念を取り払い、自分たちには何が必要なのか?どう住まうのか?という原点に戻って、これからのライフスタイルをイメージしてください。せっかく自分たちの大切な住まいをつくるのですから!