マンションリフォーム・リノベーション

音楽と珈琲でつながる家族の時間

費用:

1320万円

実施エリア:

東京都練馬区

実施時期:

2015年5月

延床面積:

81平米

内容:

一日のはじまりを挽きたての珈琲からはじめ、日中は家族の共通の趣味である音楽(楽器演奏)を楽しむ生活。ゆったりとした時間も、賑やかな時間も、この家の暮らしの中にあります。家族が自然と集まり、会話や笑顔が絶えない素敵な空間が生まれました。お引き渡しから1年近くが経過したS様のお家での暮らしを伺ってきました。

■一日のはじまりは挽きたての珈琲から
ご主人「中毒と言っていいぐらい珈琲が好きで、朝の一杯に始まって、一日の中で何杯も飲んでいます。毎週、マンモスコーヒーという珈琲屋さんに行って豆を購入しています。自宅では買ってきた豆を飲む直前に挽いて、ハンドドリップしているんです。」
奥様「お気に入りの珈琲屋さんで豆を買って、毎回挽くのは手間がかかることですが、その時間も楽しんでいます。美味しさも違いますしね。私たちが珈琲を楽しんでいる時は、子ども達はカウンター席に座って、こうして絵を描いたりして遊んでいてくれるので、何となく家族が集まる時間にもなっています。あとは、外でごはんを食べるときはずっと馴染みの吉祥寺に行く事が多いです。子連れでも大丈夫なお店も知っていたりして、安心して入れるという良さもあります。」

■住み慣れたエリアでときめくようなリノベーションを
奥様「新築の家を見学したときに、素敵だと思うものの、内装が自分の好みではなくて。間取りも決まったパターンばかりだから、私はときめかなかったんです。雑誌やインターネットで色んな事例とかを見て、リノベーションをしたいと前から思っていました。」
ご主人「私はインテリアにはそんなに拘りはなかったので細かい部分は妻担当でした。でもやっぱり男なので、土間や作業場は欲しいとか、素材もコンクリートがいいとか、ざっくりした要望ぐらいは伝えました。」

■玄関土間を作って正解!
ご主人「気に入っているのは、玄関土間。広く作って良かったなあ、と思います!来客が多いので玄関が広いと出入りがしやすいですし、収納や子供の自転車など置けるスペースが十分にあります。床のタイルやラーチの棚板など汚れを気にしなくていい素材を選んだので、雨風が強い日にバルコニーの植木鉢たちを避難させたり、アウトドアグッズのメンテナンスをしたり、使い勝手がいいですね。」

■「ファミリーホール」で奏でる家族の音楽
玄関から入ってすぐの水廻りと、LDKと、奥の子供部屋・主寝室の3つのゾーンのちょうど真ん中辺りに「ファミリーホール」と名付けた、お施主様にとって特別な場所を作りました。この場所は、躯体壁とLDKの配置を考えたとき、どうしてもでてきてしまう「持て余した空間」を最大限に利用するための提案として、ご家族が勉強や趣味の時間を過ごす場所になるように、とご提案しました。いまでは、このLDKとひとつの空間になっている場所が、Sさんのお家の中心になっているように感じます。
奥様「子供たちはデスクで宿題やお絵描きなどをしたり、大人もパソコンをしたりしています。ピアノ、子供たち用のギター、手作りのカホン(ペルーの民俗楽器)を置いています。音楽は夫婦の共通の趣味のひとつなので、子供たちも将来興味を持ってくれたら嬉しいな。」
ご主人「間仕切りになっている棚には、収集している大量のCD類や子供の絵本などをまとめて収納できる大容量なので、リビングがすっきり片付いて助かっています。それに、リビングとファミリーホールを緩やかに区切りつつ、顔が見える高さなので、それぞれ好きなことをしていても丁度良い距離感ですね。」

■片付け下手でも、パントリーとWICがあれば大丈夫
このお家には、4つの大きな収納を作りました。キッチン奥のパントリー、玄関の土間収納、家族で使うWICが2カ所。個室同士をコンパクトに作る事で、大きめの収納を複数設けることができました。
奥様「私は面倒臭がりで収納や掃除が苦手なんです。それを良く分かっていたので、パントリーとWICは最初から要望として強くありました!子どもが2人いて、私は普段から家にいることが多いので自然と料理の回数も多く、食材や生活用品などをまとめ買いして沢山保存できる場所が欲しかったんです。本当に作って良かったと思っています!見えないところに大きな収納スペースがあれば、隠してまとめてしまえば良いので楽だし、リビング側はすっきりした状態を保てるので急な来客でも安心(笑)。服だけでなく、キャンプ道具や主人のドラムセット、生活用品などもまとめてしまえるぐらい収納量は多い方だと思います。元々買い物が好きなのですが、リノベーションをしてからは収納に入るだけの量に収めるよう意識して、衝動買いをしなくなりました。子供たちにも、自分たちのスペースだという意識を持ってもらって、自然と自分で片付けられるようになってくれたらいいな。」

【設計者コメント】
解体前のS様邸は、細かく分けられた個室によって せっかくの日当りと眺望の良さが窓の近く以外では感じられず、 81㎡の広さを活かしきれていない窮屈さがありました。 S様の住まいに対するご要望を伺っていく中で、家族で 一緒に過ごす時間や顔が見える距離感を大事にされていると感じ、リビングの一角には、緩やかに区切った「ファミリーホール」と名付けた 第二のリビングのような空間をご提案させていただきました。 これは、子供部屋、寝室、WIC、水廻りは玄関側と躯体壁の奥にパズルのようにコンパクトにフィットさせたことで生まれた LDKのゆとりをうまく活かした空間でもありました。 音楽やアウトドアなどの趣味を家族で楽しむ、仲の良いS様。 楽器を弾いたり、工作をしたり、勉強をしたり、PCを使ったり… 家の中心にある「ファミリーホール」が、お子さんが大きくなっても、 自然と家族が集まり、存分に使い込んでいただける存在になってくれたらいいな、と思います。

リビングダイニングキッチン

リビングダイニングキッチンとファミリーホールが一体になった広々とした空間です。

子供部屋

もうひとつの子供部屋も、きれいな明るい色の壁をペイントしました。

子供部屋

子供部屋の壁は、きれいなブルーに。直接窓に面してない位置にあるお部屋ですが、壁の高い位置にスリット窓を設ける事で、採光も十分にとることができました。

キッチンパントリー

キッチンの奥には、大きなパントリーを設けました。

キッチン

オリジナルで制作したステンレスキッチン。

キッチン

オリジナルで制作したステンレスキッチン。

リビング

広いリビングダイニングの窓際には天井から懸垂バーをさげました。お子様達がぶらさがって遊んだり、洗濯物も干せちゃう頼りになるバーです。

ファミリーホール

話の中にもでてきている、「ファミリーホール」。家族みんなの笑顔が生まれる、家族の中心になる場所です。もう少しお子様が大きくなったら、勉強部屋としての機能も果たしてくれることでしょう。

EcoDeco(エコデコ)

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