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設計、監理を担当
将来、敷地長手側の北側道路が計画道路により拡張され、約2.5mほどセットバックが求められる敷地に、オーナー住戸と賃貸16室を備えた集合住宅を求められた。
事業物件という特性から現状において容積を最大限に確保しながらも将来を見据え、建物本体はRC造、セットバック部分は鉄骨造とし、道路拡幅時には鉄骨部分を切り離して、残された建物本体でも自立可能な構造計画とした。
鉄骨部分は赤茶に染めた水平のALC壁、開口、ルーバのみとし、これらが本体のRC造を取り囲む構成とすることで、階ごとに開口の大きさ、位置をランダムに変えられ、凝固な印象を持つ壁式RC造に軽快なファサードを実現している。