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設計、施工、監理を担当
奥様のご実家である二世帯住宅を受け継ぎ、4世代でお住まいのK様ご家族。
2Fのリビングをメインにリノベーションを決意されました。元々あったロフトの撤去や独立キッチンをオープンにすることで、天井が高く開放的な約25畳のLDKへと間取りを変更。お子様用の勉強スペースや、お父様のお仕事用のワークスペースを設けて、家族それぞれがひとつの空間で過ごしやすい工夫を凝らしています。
元々二世帯住宅の2階に奥様のご両親、奥様とお姉様が住んでいらっしゃいました。
お姉様姉が結婚され、奥様もご主人と結婚されてお子様も産まれ、6人で暮らすことに。
ずっと暮らしていたので愛着はあったそうですが、「家づくり」への憧れがあったためリノベーションをすることになりました。
収納面も、パントリーやファミリークローゼットを作り、さらには棚に入れる箱や収納する物をプランニング中に決定する事で、サイズがぴったりの造作家具や棚などをプランする事ができました。
お気に入りの照明器具やグレーの塗装壁など、インテリアも雰囲気のある要素がたくさんあり、漆喰壁やオーク床などの素材と共にK様らしい素敵な空間になりました。
「住み心地はとても良いです!リノベーションでイメージ通りのお家になるか不安でしたが、ヘリンボーンの床、キッチンの造作棚の形も思っていた通りだし使いやすい!キッチンの造作棚は、打合せ通りの高さの位置で工事を進めていましたが、途中で私の身長に合わせて低い位置に変更してもらいました。
よく使う場所なので使いやすい位置になって良かったとすごく思っていて、ちゃんと使う人の気持ちを考えてくれてるんだなぁと感じました!」
ロフトを撤去し天井が高くなったダイニングスペース。梁の木の色が空間を引き締めています。
パントリーの出入り口をアーチ状の枠にしてやわらかい雰囲気に。家族の気配を感じられるオープンなキッチンとなりました。
「カフェにいるようなゆったりできる空間」が理想だったリビング。遊びに来た友人にも大好評だそうです。
お子様用の勉強スペース。キッチンの隣にあるので分からない問題もすぐに聞ける距離感です。
ガラスを使った腰壁で区切ったワークスペース。仕事に集中しつつも、家族とつながれるバランスを考慮しました。
木のぬくもりを感じる造作の洗面台。収納スペースもしっかり確保。
お母様の仕事場のトリマー室も2階の洗面室に併設。
2階へ上がった先に広がる無垢のヘリンボーン貼のフローリング。リビングへつながるドアは透明で、早く「ただいま」を言いたくなりそうです。