2019年05月07日更新

リノベーション事例(古民家・町家リノベーション事例)

古民家リノベーション事例40選

日本の伝統的な工法で建てられた古民家を訪れると、どこか懐かしくホッとする人も多いのでは?最近では古民家や古い町家のよさに気づき、古民家をリノベーションして住んだり、カフェにしたりする人も増え、人気を呼んでいます。長い年月を経た空間だからこそ、生まれる心地よさがそこにはあるのです。
それでは、古民家リノベーションの事例をみていきましょう。

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古民家リノベーションとは

古民家とは、伝統工法で建てられた建物で、築50年以上を経たもののこと。太くしっかりとした柱と梁などの部材を用いて空間を構成し、柱と梁の接合部は金物を使わず、仕口(しぐち)と継手(つぎて)によってつないでいます。伝統工法を用いた古民家には、先人たちによる快適に暮らすための知恵と工夫がつまっているのです。

古民家の魅力は、なんといっても、歳月を重ねたからこそ生まれる趣や佇まい。
とはいえ、現代人が古民家にそのまま住むのには不便な面も多く、現代のライフスタイルに合わせて設備などをリノベーションする必要があります。

既存建具を上手に再利用

1階は、和室だった2部屋をつなげた居間を中心に、キッチンとも一体的に利用できる間取りにリノベーション。2階は、間取りの変更を行わずそのまま活かしています。

古民家は「夏を旨とすべし」という考えから寒いため、天井は構面補強と断熱材を付加しています。
古民家の問題点は費用が高くなることですが、必要な設備などは刷新し、家中の建具を必要に応じて配置換えし、再利用するなどしてコストを抑えています。

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Jパネルによる新旧素材のコラボ

こちらは、築70年の古民家の再生事例。

国産杉の構造用合板「 Jパネル」を用いて階段を造作し、新旧の素材のコントラストを楽しんでいます。手すりと棚を一体にしたデザインはモダンで、趣ある住まいの中でシンボル的存在となっています。

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古材の丸太を現し仕上げに

天井を取り払うと現れた古材の丸太をそのまま見せて、伸びやかなLDKにリノベーションした事例です。

住まいの中心に設置した大きなテーブルは掘りごたつ式。キッチン側とひと続きになっており、作業台として使用することもできます。

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伝統工法ならではの小屋組の美しさ

古民家リノベーションで見所になるのが、立派な柱や梁の構造です。特に大屋根を支える小屋組は、見所の一つと言えるでしょう。

こちらの築約100年の古民家は、垂木と力強い小屋組が見所だったため、天井を取り払ってその美しさを見せています。

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京町家を改修した旅館

こちらは築100年の京町家を旅館へとリノベーションした事例です。

玄関ホールが吹き抜けになっていることで、広さを感じさせます。吹き抜けに設置したスポットライトが、古民家の中でモダンなアクセントとなっています。

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新旧素材のコントラスト

古民家リノベーションでは、新たに取り替えた木材と古木材をどのように組み合わせるかが、デザインのポイントになります。

こちらの事例では、新たな木の部分に古色仕上げを施すことはせず、あえて無塗装のままにすることで、新旧の素材のコントラストを楽しんでいます。

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通り土間と光庭を再生

築80年の長屋をリノベーションしたこちらの事例では、現代の暮らしに合うよう土間に床暖房を設置。

さらに光庭をつくることで、光と風が通り抜ける気持ちのよい空間に生まれ変わりました。

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独自で開発した耐震フレーム

古民家をリノベーションする時に一番気になることといえば、耐震性ではないでしょうか。耐震補強をすると聞くと、かなり大規模な工事を想像してしまいます。

こちらの築200年の町家リノベーションでは、独自に開発した耐震フレームをバランスよく配置することによって、伝統的町家の美しさを損なうことなく、耐震補強をすることができました。

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モダンな家具をレイアウト

築80年の古民家をリノベーションし、事務所兼住まいとして使用しています。

土間に置いたモダンな家具や照明がほどよいコントラストを描きながら、時を重ねた空間になじんでいます。

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町家特有の寒さと暗さを解決

古民家リノベーションは住まいだけでなく、商業施設にもよく利用されます。

こちらは空き家だった京町家を、一棟貸しの町家旅館にリノベーションした事例。
全面床暖房を施して過ごしやすいようリノベーションし、リビングやバスルームから坪庭が眺められる明るい旅館へと生まれ変わりました。

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町家をリノベーションしたブックカフェ

町家をリノベーションしたブックカフェです。

2階を撤去し梁を現しにした空間に、オーナーが世界中で集めたアンティーク小物が見事に調和。新たに設置したオープン棚が、モダンさをプラスしています。

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二層分吹き抜けたダイナミックな空間

暗い印象の古民家でしたが、二層分を吹き抜けにすることで、明るく風通しのよい空間へと生まれ変わりました。

古民家は在来工法に比べ、よく乾燥させた丈夫な柱や梁を用いており、この先数十年安心して暮らせる耐久性があります。

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梁を塗装して西洋的センスをミックス

和の伝統的な空間をそのまま活かすのではなく、古い梁に無光沢水性塗料をあえて汚すように塗装することで、個性的な古民家リノベーションに仕上がっています。

家具も透明なダイニングセット、クラシカルなソファを選んで、西洋的なセンスを上手く和にミックスさせています。

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空間に調和したモダンなインテリア

和の面影を残しつつ、現代の暮らしに合うようリノベーション。

モダンな木製家具や照明もしっくりとなじんでいます。縁側から見える庭とインテリアが調和して、心地よい空間が生まれています。

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フレキシブルな間取りに変更

古民家リノベーションでは、これまでの空間を大切にしながらも、これからの暮らしにも対応できるようアップデートすることが大切。

こちらの事例は、リビングと隣の部屋の間仕切りを開くと、2部屋を合わせた広い空間として使うこともできます。目的に合わせてフレキシブルに対応できる、使い勝手のよいプランとなっています。

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木をふんだんに用いた古民家リノベーション

築70年の古民家を大胆にリノベーションした事例。

柱や梁は活かしつつ、内装材は新しい木をふんだんに使い、積層したようなデザインの壁に。天井に板を設けていないので、梁の間から光が差し込み、広く明るいリビングダイニングになっています。

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半屋外のリビングダイニング

リノベーションに際し、母屋と趣味室をつなぐ場所をリビングスペースへとつくり変えました。

引き戸を開け放つと風が通り抜け、涼しく快適に過ごせる半屋外のような空間に。

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築150年の朽ちかけた古民家を再生

築150年の朽ちかけた古民家を再生しました。

伝統工法ならではの構造を現して力強さを表現しながら、設備は現代のものに刷新しています。

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幾何学的な桟が美しい欄間

奈良の古民家のリノベーション。

幾何学的な桟が美しい欄間が、ひときわ目を引きます。このような建具はもうなかなか手に入らず、古民家ならではの魅力です。

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ホームインスペクションは重要

築100年ともなると、既存部材がどの程度利用可能かを見極める必要があります。

こちらの民家はシロアリによって腐っていた部材があったため、その部分を撤去し、骨組みの状態からのリノベーションとなりました。

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新旧の要素をバランスよくミックス

築150年の古民家を再生した事例。

古民家リノベーションの場合、長い歴史の中で改修を繰り返していることも多く、こちらの事例も改装や増築を行っていました。

今回は、隠れていた梁を現しにして古民家本来の魅力を再生し、新しいものもバランスよく取り入れながら新旧を調和させています。

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明治時代の古民家をレトロモダンに再生

明治時代の古民家をレトロモダンな雰囲気にリノベーション。

建てられた時代の雰囲気を残しつつ、できる限りの改修を行ってます。薪ストーブがあると、家族が集う場所になりますね。

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カラフルなキッチンと建具がアクセントに

前回のリノベーションで古民家らしさが失われていましたが、隠れていた構造材を現しにすることで古民家の魅力を取り戻すことに成功。

そこに赤いキッチンやカラフルな建具を合わせて、モダンな雰囲気をプラスしています。

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テラスとつながるリビング

かつての光庭を再生し、明るいテラスへと生まれ変わらせた長屋リノベーション。
床がフラットにつながっており、リビングと一体的に使用できます。

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しっとりとした和の雰囲気

しっとりとした和の雰囲気を大切にしながらリノベーションした事例。

玄関土間から続く広い和室は、現代の住宅ではなかなかお目にかかれない、昔ながらの風情を残しています。

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白くさわやかな洗面所

古民家リノベーションでは、古材をそのまま活かすことも多くありますが、水回りは現代に合ったものに変更する必要があります。

こちらの事例では、洗面所を明るく清潔感あふれる空間へとつくり変えました。

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ゆらぎのあるレトロなガラス窓

昔懐かしい揺らぎのあるすりガラスの建具も古民家ならでは。室内にほどよい陰影が生まれています。

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構造を補強しながら開放的な空間に

築80年の古民家リノベーション。

構造面での不安や設備の老朽化などを解決しながら、開放的な空間を実現しています。基礎からの耐震改修だと費用も高額になってしまいますが、伝統構法を活かした耐震補強を行い、コストカットに成功しています。

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次世代に受け継ぐためのリノベーション

大正時代に建てられた古民家ならではの、迫力ある小屋組を吹き抜けによって見せつつ、設備や素材を一新。
玄関を移設し、今の暮らしに合った間取りに変えています。

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伝統的な外観や素材を生かす

なんと慶応3年以前に建てられた築後150年の古民家。
時代を感じさせる建物の良さを生かしながら、トップライト、床暖房、シーリングファンなどで居住性を高めたリノベーションです。建具もそうですが、家具もアンティークな雰囲気で揃えられ、新しいのに懐かしい、そんな空間になっています。

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囲炉裏と障子の趣

築約70年の古民家リノベーションです。
伝統的な日本の建物はどうしても薄暗くなりがちですが、屋根裏までつながる吹き抜けにより、明るく風通しのよい空間に。深みを感じる木の軸組を見ることが出来るのも古民家の魅力ですよね。階段に螺旋階段を用いたりとモダンな部分もありますが、畳の床に障子、さらには囲炉裏という古き良き時代の伝統が残されています。

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ヴォーリズの建築と向き合う

戦前の日本で数多くの西洋建築を手がけたアメリカ生まれの建築家、ウィリアム・メレル・ヴォーリズの建築のリノベーションです。
ごくシンプルな構成で、配置中央の回り階段とそこに沿うビルトイン暖炉が唯一の特徴。非常に素直な間取りとなっています。

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120年の住まいを受け継ぐ

代々受け継がれた築120年以上の住まいを大規模にリノベーションしました。
「自分たちの世代で取り壊してしまいたくない」という住まい手の想いから、新築ではなくリノベーションという選択で生まれ変わったお住まいです。

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丘にあるクラシカルな家

丘の上の住まいです。
アンティーク家具に囲まれながら、ゆったりとした時間が過ごせそうです。

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ゲストハウスから古民家を臨む

彦根市芹橋にある、築100年を超える古い民家を利用したゲストハウスの計画。
古民家を利用しながらも、古民家に泊まるのではなく、快適な環境で庭越しに古民家を眺めながら泊まることができる施設です。

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想いを住み継ぐ

前オーナーが大切にしていた50年の歴史ある家と出会い、新たな息吹を吹き込むリノベーション。窓や現しの根太は既存のままを活かしつつ新しいものと調和の取れたデザインが実現しました。

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スキップフロアでリズムのあるワンルーム空間に

傾斜地に、築46年と築80年の2つの木造2階建が接続された状態で建つ住まいのリノベーション。デザイナーのご夫婦の美意識と、時を重ねてきた物に対する想いを空間で表現。傾斜地を利用したスキップフロアのあるリズミカルなワンルーム空間で家族の距離感もゆったりとしたものになりました。

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築100年の家で百寿の祝い

翌年に、お祖父様の百寿の祝いを控え、長年住み続けた自宅の再生を計画したリノベーション。
キッチンにいながらお祖父様の部屋の様子が分かるような動線プラン。床はアカシア、壁は珪藻土を使用。隙間風対策として断熱材をしっかり入れてたことで、冬でも暖かく過ごせるようになりました。

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人が集まる町屋リノベーション

まさに、間口が狭くて奥行きが長い町屋のリノベーション。
室内の梁や柱は既存のものを残し、玄関は町屋を思わせる中庭のような吹き抜け空間に。そこからダイニングキッチンまでの迫力ある通り土間で、買い物から帰った時などとても便利です。

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平塚の光が差し込む平屋

平塚市の海岸線のほど近く、海風の香りが届く住まいをリノベーション。
自身が育ったこの家を、ご両親から引き継いで新たな世代のライフスタイルに合うように。経年美化した素材をそのまま活かしながら家事動線をまとめて、吹き抜けや欄間をつけることで暗くなりがちな室内を光が差し込む様になりました。

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古民家ならではの構造や建具の美しさを活かした事例ばかりでしたね。懐古主義にはならず、上手に現代的なデザインや素材、設備を融合させていました。これから先も、古民家の美しさを受け継ぐリノベーションが増えてほしいものです。


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この記事を書いた人

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