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設計、監理、インテリア、土地・物件探しを担当
築24年、東西両面にバルコニーのある物件の全面改修計画です。
両面のバルコニーから光と風をふんだんに取り入れるため、家全体が見通せる開放的な空間としました。
LDKと寝室を間仕切る建具を障子にしたことで、開閉時とも常に東西からの光が感じられます。
玄関土間はベビーカーや自転車がそのまま入れるぐらい広くし、床との段差を高めに設定したことで腰掛けて靴が脱ぎ履き出来るように。
リビング部分は床を下げ落ち着いた空間に、傾斜天井を取り入れたりと、最上階の利点を活かして様々な高低差を楽しむ計画としています。
回遊性があり広がりを感じる、明るい住まいになりました。
大きな食卓のある広々したリビングダイニング。 リフォーム前は天井裏だった空間を有効に使い傾斜天井としました。 左はワークスペース。ダイニングテーブル奥は壁一面の大収納。
寝室からキッチン・ダイニングを見る。 寝室の障子は開放し、日中はワンルームとして使用しています。
玄関に自転車やベビーカーも置けるよう広い土間をつくりました。 2方向へ上がることが可能な玄関。 片方に大きく段差をつけ靴の脱ぎはきをスムーズに。 東西からの光を取り入れ暗くなりがちなマンションの玄関を開放的な空間にしています。
家全体が見渡せるアイランドキッチン。背面の収納とともに奥行を深く設計し、収納力と作業性の高いキッチンをつくりました。 奥は玄関越しの寝室との間仕切りの障子。間仕切り時も東からの光をやわらかく透し、玄関やキッチンがいつも明るく開けています。
日中は建具を開放し、ダイニングから奥の寝室までつながる大きなワンルームの空間に。 東西の光と風が通り抜けます。
キッチン/ダイニング間のロールスクリーンをおろすと、LDが個室に。必要に応じて部屋をつくりだします。
キッチン背面はカウンターと食器棚。
リビングダイニングから玄関寝室まで。家全体とつながるキッチンです。 キッチンは造作キッチン。 備品の位置、シンクの深さなど細かく検討し、コンパクトでシンプルに。効率よく動けるよう計画しました。
寝室の建具を障子にし、玄関側の光を取り入れやわらかい空間に。 建具の真中で将来的には2部屋に間仕切ります。
寝室の建具を障子にし、玄関側の光を取り入れやわらかい空間に。 建具の真中で将来的には2部屋に間仕切ります。
防音と配管スペースのための床上げをあえて大きめに取り、その高低差を リビングとダイニングの緩やかな間仕切りとしています。
床の段差は背もたれにしたり、ベンチにしたり。
寝室とキッチンをつなぐ廊下は遊びのコーナー。 階段の一段に一つの空間が生まれます。
クローゼットの建具をカーテンに。 内部に仕切り等が不要な上、フルオープンになるので、長いものや大きなものでも収納しやすく空間を最大限に活用できます。
クローゼットの建具をカーテンに。 フルオープンできるので自由に大容量の収納が可能。ローコストながら機能的な収納です。