マンションリフォーム・リノベーション

rust リノベ×(デザリボ+リブロック)=無骨でおしゃれな空間

実施エリア:

京都府右京区

延床面積:

86平米

築年数:

38年

内容:

■ リノベーションコンセプト

 今回はご縁があり初期の頃の作品例「grass」と同じマンションの、しかも偶然にも真隣りのお部屋をリノベーションさせて頂きました。(総戸数400戸以上の大規模マンションでモチロンお客様も全く別の方です。)
 物件そのものは他社さんの仲介で決められたのですが、購入前の段階より内覧に同行させて頂き、ご購入後のリノベーションの可能性やご予算面についてアドバイスさせて頂きました。
 物件の方は松尾橋に程近い桂川沿いに数棟建てで建っており、前述の通り戸数の多いかなりの大規模マンションです。また、南向きの高層階住戸と言うことでリビングの窓からは桂川が、反対側の洋室からは大文字が一望できると言う抜群の景観の住戸でした。専有面積は86m²強と郊外物件ならではの広々サイズで、5人家族でお住まいになるにはピッタリの広さのお部屋でした。リノベーション前の状況も比較的小綺麗な状態ではありましたが、内装の古めかしさや全体の老朽感は否めませんでした。

 打ち合わせに際しては、当初は「デザリボ」での対応をベースに臨ませて頂いたのですが、お部屋そのもののポテンシャルが高く、仕上げや下地や設備を含め“現状利用”できる箇所が多くあったため、使えるところは使いながらコストカットする方向で「デザリボ」と「リノベーション」と「リブロック」のコンセプトをミックスした様な発想で進めて行きました。(お客様の持っておられたイメージも無骨な倉庫っぽい空間のイメージだったため、その点もコストカットにはプラス要素になりました。あとマンション側の厳格なフローリング防音規定がなかった点も助かりました。)

 結果、バスルームを含めたラバトリー設備の入れ替えは見送ることとなりましたが(しかしイメチェンはバッチリできました!)、そのぶんリビングやその他の部分に予算を振り分けることにより、全体としてコストパフォーマンスの高い空間刷新ができたのではないかと思います。(ご予算の点について具体的にご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい!)

 具体的には、解体箇所としてはリビングに隣接して配置されていた和室の壁面および押入部分とその背面の洋室壁面の一部のみとし、それ以外の箇所については下地も含めて現状を利用しながらリノベーションを施しました。また、いつもは全面的に入れ替えるケースが多い建具類ですが、今回は現状が比較的シンプルなものであったことと、それがデザインイメージにもマッチしたため、敢えて入れ替えはせずにペイントによる化粧直しのみとしました。(洋室2室もクロスやカーペットの貼り替えとペイントによる内装変更のみとしました。)

 こうして、お客様のご要望を最大限反映させながらも大幅にコストを抑えたムダのない無骨で個性的な空間が完成しました!(見た目的にも今までのリボーンキューブ作品とはまたひと味違った感じで、特にリブロックのコンセプトで制作した真っ白なリビングの間仕切りシェルフ家具がかなり印象的ではないでしょうか?) また、今回の作品名である「ラスト(Rust)」は、英語で“錆び”の意味なのですが、お客様のこだわりの強かったスケルトン素地のコンクリート面の染みっぽい表情や、もうひとつのお好みであるアイアンの錆び付いた表情(キッチンの吊り棚やご自身の家具)などからイメージしてネーミングさせて頂きました。そう言う意味ではあまりヒネリはありませんが、空間のイメージ通りのネーミングではないでしょうか。

■ 主要各部仕上および素材/壁面仕上:ビニールクロス貼り仕上・天井仕上:スケルトン素地仕上・床仕上:無垢タモフローリング(複合材)OS塗装のうえオスモ塗布仕上(洋室×2室、WICはタイルカーペット貼り仕上)・浴室:既存利用・洗面室:洗面台既存利用の上ミラー全面貼替のうえ床Pタイル貼り仕上・WC:既存利用の上壁天井クロス貼り、床Pタイル貼り仕上・玄関:モルタルクリア塗装仕上・建具:既存利用の上AEP塗装仕上(WIC建具のみシナAEP塗装仕上にて制作)・リビングシェルフ家具:シナAEP塗装仕上・カウンターテーブル、作業台、棚板OSUCL塗装仕上・キッチン:特注業務用キッチン(ハーマンガスコンロセットイン・作業台囲いモルタル塗装仕上)・その他:黒皮アイアン製オリジナルメッシュ吊り棚制作、懸垂トレーニング用SUSハンギングバー制作、ラバトリー仕切りカーテン取付

■ リノベーション期間/約1.5ヶ月(解体工事期間含む)

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