注文住宅

赤坂の家Ⅱ

浅利幸男

 建主が「自分が欲しい家」をイメージしたり、言葉にしたりするのは簡単な事ではありません。提案は建主が自らの要望を整理する為に重ねられてゆくのです。我々は建主の言葉の背後にある「思い」を解読して「かたち」に置き換えるのに腐心します。こうして出来上がった家で、住まい手は「かたち」を超えた「空気感」に包まれて安堵します。建主は設計の初期段階で明確なイメージをお持ちでなくても良いのかも知れません。

この専門家のプロジェクト一覧