高さ3mの植物があらわれたり、斜めの床や壁、白いコンクリート製のキッチン、大きな特注の窓など、ここにしかない豊かさ。

注文住宅

小平の家

手掛けた建築家

設計、監理、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当

小平の家 (吹き抜け)

吹き抜け

インドアグリーンとトップライト

小平の家 (インドアグリーンと階段)

インドアグリーンと階段

小平の家 (リビングとキッチン)

リビングとキッチン

小平の家 (外観 (エントランス))

外観 (エントランス)

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手掛けた建築家

設計、監理、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当

用途

自宅

居住者

家族(子供2人以上)

所在地

東京都小平市

費用

設計・施工:3000万円

敷地面積

150㎡

延床面積

110㎡

階数

2階建て

間取り

3LDK

期間

設計:8ヶ月 、施工:8ヶ月

完成時期

2021年09月

手掛けた建築家のコメント

設計、監理、インテリア、エクステリア(庭・外構)を担当

東京都小平市における夫婦と双子のお子様のための住宅。この計画ではシンプルな建物ではありながらも良い意味での違和感であったり、良い意味でSTRANGEなものを要望として求められた。そのため、間取りでは斜めの線を多用して、断面的には段差を多用した方向性で考えていった。とはいえ、ただランダムにするわけではなく、斜めの壁であっても木造の尺貫法のスケールは遵守して、303mm、455mm、910mmで割り切れる寸法で設計して合理性のある平面としてこの形状を構成している。また、壁を斜めに間仕切ることで、内壁では収納や作業スペースを確保したいだけ都合よく確保できたり、直角では生み出せない光の陰影や空間の体感を生むことを意図している。外壁では緑地や車の乗り降りなどの必要空間が確保できつつ、斜めに起因する建物のプロポーションがこの家特有の幾何学となる。段差をつくることは、各空間領域を緩やかに分けることに寄与しながら、各床レベルおける視線の変化を生む。さらには段差は座ることを可能とし、さまざまな場所に身をおきながらコミュニケーションを産む装置としても機能する。 そして、エントランスに高さの3m植物があらわれたり、斜めの床や壁、白いコンクリート製のキッチン、大きな特注の窓、ギザギザの照明などなど他にも色々あるが、それらにクライアントがチョイスしたカラフルなカーテンや家具や壁紙が加わり、STRANGEでありながらも秩序ある空間を目指している。 また、2階は個室をブリッジでつなぎ、ブリッジといっても横幅が用途を持つことが可能なくらいに広げて、ワークスペースや趣味の空間としても利用できるブリッジとしている。断面的にも家族との気配がつながり、あたかもセカンドリビングような使い方もできそうだ。 結果として、STRANGEをつくるための要素が、合理性を持ちながらも様々なHAPPYな事象を招くものとして存在するような豊かな住宅になったのではと考えている。

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この事例のコンセプト

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手掛けた建築家

対応業務

注文住宅、リノベーション (戸建、マンション、部分)

所在地

愛知県名古屋市東区東桜1-10-40 3F

主な対応エリア

福井県 / 岐阜県 / 静岡県 / 愛知県 / 北海道 / 東京都 / 神奈川県 / 三重県 / 滋賀県 / 京都府 / 大阪府 / 兵庫県 / 沖縄県

全国どこでも設計させていただきます。

目安の金額

30坪 新築一戸建て

2,400〜9,000万円

60平米 フルリノベ

900〜2,100万円

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