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設計、施工、監理を担当
当初、施主様は建て替えも考えられていましたが、大黒柱や丸太梁、差鴨居などの骨組みが立派な建物で状態も良く、再生をお勧めしました。新しくきれいになることを求められていた奥様と伝統的な日本住宅の良さを生かしたいという思いのあるご主人と打ち合わせを重ねる中で、古民家再生という仕事を任せていただきましたので、若いご夫婦と小さなお子さまのために、新しいものを取り入れることを意識した古民家再生工事となりました。
親から譲り受けた築100年の古民家を建て替えるか、
再生するかという相談を受けました。
漆喰仕上げの吹き抜け空間を設けることで、空間の広がりと、明るさを感じれる計画とした。 床のレベル差を修正したうえで、古民家ならではの柱や梁をそのまま生かし、大工による新しい造作とのバランスに配慮した。
また、奥様が周囲を確認できる環境で家事を行えるように間取りを計画し、動線もなるべく簡素化している。
最後までどうなるかイメージがつかないと言われていましたが、完成を見ていただき、「こんな風になるとは思いませんでした。」と喜んでいただきました。