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設計、施工、監理を担当
都心の角地にあるゆとりある敷地を有効に活用し、いたるところに日常生活のなかでリゾートを感じるアウトサイドスペースを設けた、明るく開放的な住まいです。リビングの大きな開口の先のウッドデッキは、高く外壁を設けプライバシーにも配慮しています。
元々住宅を見るのが好きで、展示場のモデルハウス巡りや不動産広告を見るのが趣味のひとつでした。
それに息子が生き物が好きなこともあって、展示場でよく開催されている「ミニ動物園」などの子供向けイベントに散歩がてらよく連れて行っていたのですが、たくさんのモデルハウスを見ているうちに自分も戸建に住みたい、という思いが段々大きくなってきたんです。
以前住んでいたマンションは駅近で便利でしたが少し手狭で。娘・息子ともに成長に伴ってそれぞれの居場所を求めるようになってきましたので、近い将来家を建てよう、と考え、様々なウェブサイトなどで情報収集を始めたんです。
特に急いでいたわけではなかったので、4~5年以内くらいに建てたいな、という気持ちでいたのですが、元来僕は非常に凝り性で… 一度家づくりについて考え始めると毎日そのことについて検索したり、休みの日にあちこち見に行ってしまうようになりまして、思いのほか一気に話が進んでしまいました(笑)。
いろんな街を散策したりしてあちこち探して、土地を決めるまで1年弱くらいでしょうか。車の出入りがしやすい幅の広い道路に面していることや、角地できれいに整地された環境が気に入って、この土地を購入しました。
土地探しと平行して、主にインターネットで建築会社探しを進めていました。
まずは、好みのシンプルモダンのデザインが得意な会社をと思い、住宅のポータルサイトで検索して見つけたのが、テラジマアーキテクツとの出会いだったと思います。建築事例はどれも非常に素敵で、更に調べてみたら標準採用しているSE構法や外張り断熱もなかなか良さそうだし、これはいいなと思いました。
住まいへの希望条件は、シンプルモダンのデザイン、大空間のリビングダイニングと大きなバルコニーがあること、収納が充実していること、快適な動線設計がなされていること、きっと終の棲家になると思うので、年を取っても居心地の良い家であることでした。
実は最初からほとんどテラジマアーキテクツに決めていたけれど、一社だけでは判断できないということで、他社にも見積もりをもらっていた、という形でしたので、決め手といえば「一目ぼれ」です。
毎日ウェブサイトを隅々までくまなく見て、物件が掲載されている雑誌も全て目を通して… 当時の僕はテラジマオタクでした(笑)
最終的に契約したプランは、SE構法ならではの大空間で、余分な柱のないすっきりとしたリビングダイニングがとても気に入りました。そして希望していた通り、リビングに隣接したバルコニーもとてもゆったりしていて。
マンションに住んでいた頃はバルコニーが狭く、外で過ごすことは出来ませんでしたが、この住まいなら開放的な暮らしが出来るに違いない、と感じました。
とにかくたくさんの実例を見ることでしょうか。インターネットや雑誌でじっくり調べてみるのもいいし、テラジマアーキテクツでは見学会も開催しているので、参加してみるといいと思います。
建築士さんには好みが伝わるように、密にコミュニケーションをとるのも大事。
そして、できたら妥協せずこだわったほうがいいです。テラジマアーキテクツは、きっとそれに応えてくれる人たちだと思いますから。
階段を登ると視界に広がるリビングルーム。1フロアでもダイニングキッチンとリビングを分けることで、ひとり一人が自由な時間を楽しめるような空間に。吹抜けの中にあるウッド素材の間仕切りは、白い空間を効果的に引き締めます。ダイニングキッチンは壁面に収納棚を設置し、多くの調理器具や食器を収納することが可能です。棚は壁と一体化させているので、空間を狭く感じません。
中庭をのぞむ階段横の大開口。壁ではなく大きく開口をとることで開放感あふれ、また中庭に差し込む光が室内を明るく照らしてくれます。
リビングの一角にワークスペースを配し、家族の気配を感じつつ勉強や作業も可能です。
大きな開口の外にはウッドデッキを設け、日常生活の中でリゾートを感じられる空間にしています。デッキには高い壁を設け外部からの視線を気にせず、カーテンいらずに過ごせるリビング。
リビング横には、ウッドデッキを設け プライバシーを守る壁にはくり抜き窓を作って圧迫感を軽減。ソファとテーブルを置いて日中は日光浴、夜は星空を眺めるリラックスした時間を過ごせます。日差しの強い日や雨天には、可動式のオーニングが活躍します。