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2008年 第25回 住まいのリフォームコンクール全国大会 エクステリア部門 優秀賞
【リフォームのきっかけ】
狭い間口、奥に長い連続した敷地、密集して暗い室内をどうにかしたい
【POINT】
設計上、リフォーム前は奥まで届かなかった陽射しが、リフォーム後は奥まで入り込む明るい室内になりました。築23年建売りの物件は、解体すると様々な欠陥が露出。構造合板、木質ラーメン構造の耐震フレームを使い、開口を狭める事無く耐震強化を行いました。屋上庭園を設け、室内温度抑制、CO2吸収に貢献しつつリフォームでプライベートな空間を確保。外断熱工法により僅かなエネルギーで冷暖房が可能になりました。
縦に入れた間接照明が、シャープな印象。
寝室に隣接の書斎スペース。天窓で採光も充分。
TVボード造作。 TVボードの向こう側には書斎があります。
クロスは色で貼り分けて、落ち着いた印象の寝室。
U型キッチンからペニンシュラ型の対面式レイアウトに。 窓からの光も降り注ぎ、明るく、気持ちが良いキッチンになりました。
窓と平行、壁に沿って棚を造作。開口フレームと、補強のための梁型を連続させ、天井に変化を出している。
3本のスリットは、手前が木質ラーメン中央がダミー、奥が梁補強。
ダイニングからながめるリビング。 リビングの壁はあえて、上まで作らず壁をなくすことで広々とした印象に。 またゆるやかな曲線の壁によって優しい印象にも。
上下左右いっぱいに確保された1,2階の大開口は多くの光を導くことを可能とした。
1内部からシューズボックス,玄関ドアを見る。
鏡で空間を広く見せ、正面はスリガラスにする事で奥行きも感じられそう。
夜になると、雰囲気がまた変わり素敵です。
ルーバーは目隠しと、適度な明るさを確保。