家づくりに役立つメールマガジンが届いたり、アイデア集めや依頼先の検討に役立つ機能や情報が満載!
アカウントをお持ちの場合
(OFFのときは写真にマウスオーバーで表示)
広い敷地に限られた予算内で住宅を計画する場合、周辺空地が多くなるといかにも寒々しい印象を与えてしまいます。
幅の広い前面道路に面ししたこの敷地では道路斜線規制による影響は少なく、道路に向って45度に開く同形対の建物形状『duo』とし、敷地に対して間口があり程良い比率の建物が建っているかのように見せかけ、見えにくい奥側に空地を残しています。
また45度に交わる二棟の先端部分には三角形の中庭があり、近隣からのプライバシーを保ちながら採光と通風が得られます。
内部はリビングが2階天井高までの吹抜となっており、中庭の存在による広がりや、45度に交わる空間どうしの視覚的な楽しさにより外部からは想像できない非日常空間となっています。