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渋谷区の閑静な住宅に夫婦二人だけの住宅の計画です。
スケートボードバンクとピアノ室を取り入れた特殊な住宅となっています。
今回の計画は駐車場がいらないため、その分気持ちの良いプライバシーの守られた庭をエントランスヤードとして用意しました。
このエントランスヤードはフルオープンサッシを開け放すことで、外部のアトリエとしても使用できます。
ご要望のスケードボードのバンクは2辺の勾配が異なり、様々な遊び方が出来る様になっています。
アトリエの屋に設置したピアノ室はアトリエより600程高くフロアレベルを設定してあります。これは普段は防音室としながらも、フルオープンの扉を開け放つと、そこはステージとなり、練習する空間とは全く異なる空間に変化します。ステージがアトリエ空間と一体となり、スケードボードバンクは客席にかわり、空間に多様性を与えます。