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敷地北側は川に面しており、遠景には山への眺望が広がる気持ちの良い場所です。 川は普段は穏やかですが、豪雨となると道路面まで増水することがあるということでした。 施主は2人とも福祉系の仕事をされており、バリアフリーではなく足腰を鍛えれる段差は 積極的に取り入れたいという話しがありました。 南北に奥行きのある敷地を活かしつつ、川・山への眺望の確保するのかを検討した結果、 各フロアに段差を設けながら、川・山の眺望へと向って、徐々にのぼって行く構成としました。のぼっていく間には、段差と段差の間に開口を設ける事で、室内⇆室内、室内⇆屋外へと 視線、光、風が抜けていくようにしました。
9つの段差を奥行きのある敷地に設けることで、断面の開口より室内・屋外への様々なつながり方を垣間みれる空間となっております。