二世帯住宅

桜新町の家

実施エリア:

東京都世田谷区

実施時期:

2013年12月

延床面積:

283平米

内容:

東京都世田谷区に建つ2世帯住宅です。築40年の鉄骨造の既存建物の耐震補強と改修、増築を行いました。
この改修計画では2世帯の関係性を再構築すると同時に、敷地と建物を不決めた「いえ」と、街路やみちゆくひとを含めた「まち」との関係性の再構築を試みています。

街路をひとつながりの壁によって屋内に引きこむと同時に、突き抜けたバルコニーが既存の庭をゆるやかに囲むことで、元々の建物-庭-掘-駐車場-街路の平行配置に動きが生まれ街路に対して多様な距離を生み出しています。街路を引き込むモルタルタイルの壁面は道路沿いに建つ万年塀やコンクリートブロック塀と近い質感をもちながら、それらと室内のちょうど中間の解像度としてまちといえをつないでます。

この2世帯住宅ではふたつの異なる性質を屋外空間を共有してます。ひとつは引き込まれた街路が作る玄関、もうひとつは2階のバルコニーと既存の庭、これらが2世帯合わさえた全体としての大きな回遊動線となります、このような緩やかなつながりによって自立しながらも2世帯間の関係性を固定すること無い柔軟なものとしています。