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愛犬たちが家中を自由に回遊できるように卍型にスキップする床をスロープで連絡して立体的なドッグランを創出しました。
弊社が積極的に取り組んでいる「スロープの家(愛犬家住宅)」の事例を弊社HPでご覧になり、土地探しからスロープの家の実現までを依頼してくださいました。
コンセプトであるスロープの家を実現するために、犬種の行動パターンあった空間構成を考え、滑りにくさ、グリップ感、メンテナンスの容易性等を配慮して、形にしていきました。
スロープの生活して一週間は脛と脹脛に筋肉痛を覚えましたが、これは普段使っていない第2の心臓と言われる脚の強化にも役立つそうです。
階段にトラウマのある愛犬もスロープでは快適に運動を楽しんでいる様子です。
スロープの家というコンセプトコンセプトモデルで大まかな家の構成を打ち合わせをした後に、そのプランが成立可能な土地探しからスタートすることになりました。
その後、設計を進めながら、擁壁工事→建築工事をサポートし竣工に至りました。
信頼した建築家に任せるというスタンスで関わってくださっています。
住み始めてからのペットの行動等についても常に情報交換を現在も継続していますので、今後の設計情報としてもとてもありがたいことです。
愛犬と愛猫の生活動線を立体的に分離した構成
中庭→ウッドデッキテラス→リビングが一体化するようにフルオープンのサッシを取り付けています。
スロープの単調さを避けるために、天井に変化をもたせています。 床材はグリップの効く特殊なカーペットタイル