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設計、施工、プロデュース・コーディネートを担当
ご実家を引き継いだS様。夏は西陽がとても強く、冬は寒さでストーブの前から動きたくなくなるほどでした。これは必ず解消したいポイント。そしてデザインテーマは「インテリアを愉しむ部屋」。家具やアートをフレキシブルに模様替えできて、どんなインテリアも映えるスタジオのようなお部屋を目指しリノベーションを開始しました。
家で寛ぎの時間が過ごせるよう特にライティングにこだわりました。部屋ごとにこだわりの照明を配置。アーティチョークのライトをはじめ、空間に奥行きを出す間接照明やピンホールライトなどお部屋を引き立てるアイテムを揃えました。
白いウッドシャッターが一番のお気に入りポイントで、LOHAS studioにお願いしたのも、ウッドシャッターの提案が決め手でした。後悔しないよう細部までこだわったリノベーションは大変でもありましたが、一番リラックスできるお気に入りの空間となりました。
白を基調とした美しい北欧ヴィンテージのLDK。床暖房を入れたことで天井高が低くなったため、壁と天井は真っ白な漆喰を磨き仕上げで光沢を出し、圧迫感を軽減するよう工夫しました。床はメープル材で、ぬくもりを感じる空間に。白い室内に馴染む明るい配色です。
クチーナのフルオーダーキッチン。天板はクォーツストーンを採用。高級感がありお手入れも簡単。背面の収納部分も同じメーカーの造作で大容量の収納力。インターフォンや給湯器モニターの生活感が出てしまうものを収納スペースの一部におさめました。
S様こだわりの防寒と西陽対策を兼ねたウッドシャッターを 設置。ルーバー(羽板)を調整すれば光や風が通り、折り戸なのでシャッターの開閉も可能。室内のおしゃれなインテリアの相乗効果を生み出しています
北欧ヴィンテージ感のあるお洒落な空間に。休日や仕事終わりにDIYを愉しむS様。鏡の壁面は飾るアートに合わせてご自身で塗装される予定です。
ヴィータコペンハーゲンのペンダントライトとレクリントのテーブルランプ、壁紙はイギリスのロータス柄を使用したラグジュアリーな寝室。サッシと建具を格子のデザインで揃えています。
洋室だったスペースを洗面室に。庭へつながる勝手口があり使いやすくなりました。既製品の洗面化粧台をDIYで取っ手を変更、統一感のあるデザインに。
玄関から入って正面のドアを開けると、PHアーティチョークの照明が見えるよう設置。玄関スペースも室内と同様に白で統一しています。